キーラ・リ一・バンカーストさんと
佐藤 恵一・朋子
三日間というたいへん短い期間でありそのうえ私の英語の知識の未熟さも伴って、まともに会話することができないうちに終ってしまったなあというのが正直なところ。しかし、我が家に来てくれたのが、14歳の女の子ということもあるのかもしれないが、披女は予想以上にshyでgentleでそして何よりa light eater でぴっくり。オーストラリアのイメージが大きくかわり、英語学習の必要性を改めて教えられた貴重な三日問であった。
佐藤恵一
思い出に残る日本食を、と思い、オーズトラリア牛と和牛を用意したすき焼きに、「ノーサンキュウー」と言われ、家族全員ションポリ。黙々と箸を運びました。翌朝、娘のマニュキュアを塗ったのを見付けられてはにかんでいました。同じ皿のイチゴやケーキをつっついて食べた朝食は、何か心が通った気がします。さわやかな風を残して去った少女は、我が子と同じ中学生でした。
佐藤 朋子
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