槍ヶ岳 北鎌尾根

槍ヶ岳 北鎌尾根

槍ヶ岳 北鎌尾根

槍ヶ岳 北鎌尾根

 

98/9/11〜15 晴れ
日程 家(19:00)→千葉→熊谷→高崎→長野→七倉ダム(3:00=6:00)→湯俣温泉(10:00)→千天出合(13:00=13:30)→北鎌取付点(15:00)→(16:00=5:30)→北鎌のコル(12:00=12:30)→独標(15:30)→P11(18:30=5:30)→北鎌平(8:30=9:00)→槍ヶ岳(10:30=11:30)→槍岳山荘(12:00=13:00)→槍沢(15:30=16:00)→横尾→徳沢(18:30=7:00)→明神→上高地(9:30)→七倉ダム→長野→高崎→千葉→家
感想
この山行は、いままで一番行きたかったルートのひとつでもある北鎌尾根の挑戦である。今年は夏に合った地震のためルートは相当崩壊していることが予想された。そのためにインターネットや現地状況を確認してからの入山を決定する。メンバーもあまり大人数になるとスピードが遅くなるので人数も減らしての挑戦である。ルートに入ってから雪不足の影響か渡渉時の水が非常に少なく一回目の渡渉は膝下、二回目の渡渉は膝付近と水の少なさが伺える。(コースタイムは今後のデーターにはならないことが推測される。)

 

槍ヶ岳 北鎌尾根
千天出合前の1回目の渡渉
二回目の渡渉後、上に上るか貧乏沢出合まで行くか迷うが冬期ルートの下見で行っていたのでP2まで登ることにする。登り始めたは良いが非常に急騰で大変であった。この日は時間がかなり経過していたのでP2で終了する。次の日は朝早く出発をし、目指すは槍ヶ岳の山頂を目指す。この先P3、P4と通過するが何箇所かテントを張れる場所あり。かなりアップダウンは激しく又非常にガレタ場所が多く苦戦を強いられる。

 

槍ヶ岳 北鎌尾根
P4山頂手前よりP5峰を望む
独標からもアップダウンが激しくしかもかなりの時間が経過をしていたので独標で降りるか考えるが、1ビバーク覚悟で北鎌上半部の挑戦をする。

 

槍ヶ岳 北鎌尾根
独標の正面ルート(冬期はここを越える)

 

槍ヶ岳 北鎌尾根
独標のトラバースルート(春の核心部になることが推測される)

 

槍ヶ岳 北鎌尾根
独標を超えたところで槍ヶ岳を望む
独標を超えると北鎌登攀中で始めて槍ヶ岳を望むことができた。槍ヶ岳見えた後も非常に長く、地震でルートが崩壊していたため非常にやせた尾根を忠実にトレースすることとなる。途中で時間切れで日が落ちビバークすることとなる。

 

槍ヶ岳 北鎌尾根
P11峰でビバークした場所より(朝焼けの槍ヶ岳を望む)
この日の夜も非常に天気が良く星は無数に広がっている。またいくつかの流れ星も見ることができた。夜中起きたときには、槍ヶ岳に雪が降ったのではないかと感じるくらいに月明かりが槍ヶ岳をさしていた。 次の朝も天気が良く赤く染まった槍ヶ岳を望むことができた。この日の午前中に山頂の到着を目指して出発する。泊まった場所から先も非常ガレていて緊張の高い縦走をこの日も強いられる。地震の影響かトラバースルートがすべて崩壊している。(個人的には稜線沿いを行きたかったのでラッキー)

 

槍ヶ岳 北鎌尾根
北鎌最後の登りにて
北鎌平に到着。最後の稜線を目指して取り付き始める。最後の登りはいろいろなところから登ることはできたが始めてきたので頂上は祠につくことを目指して一番左側のチムニーを取り付く。(グレードにして3級くらい?)2ピッチで槍ヶ岳の山頂に到着した。最後は目指した槍ヶ岳の祠の前に到着。

 

槍ヶ岳 北鎌尾根
槍ヶ岳山頂より北鎌を望む
ビレーをしながら登ってきたところを見渡した。非常に長い尾根を登ってきたと実感した。(剣岳八ツ峰や源次郎より難しいと思う)

 

槍ヶ岳 北鎌尾根
槍ヶ岳山頂にて
最後に祠の前で写真を撮り、水をまるっきり飲まなかったので槍岳山荘を目指して下山した。

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