剣岳 小窓尾根

剣岳 小窓尾根

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1998/5/2〜5 日程 柏(21:00)→藤岡→上越→滑川→馬場島(3:00=7:55)→雷岩(11:00)→1600m地点(13:25=停滞(1日)=6:00)→2100m地点(9:00)→ニードル基部(11:15)→ドーム→マッチ箱→小窓ノ王→三の窓(19:10=6:15)→池ノ谷乗越(6:50)→剣岳山頂→早月小屋(11:15=12:35)→馬場島(15:45)→滑川→上越→藤岡→茂原
今回は例年に無い暖冬の年であったので非常にどこの山に行っても雪が少なく3〜4メーター位少なくなっている。今回目指す小窓尾根から剣岳のバリエーションルートにも大きな影響を与えられるものと予想された。馬場島から出発し、ルートはすぐに早月尾根に取り付くルートと別れて左側の川沿いに沿って登っていく。林道の終点まで来たら小窓の取り付きであるが沢沿いのルートをつめるか沢を大きく巻いて行くルートを取るか迷うが雪が少なかったので沢沿いのルートを登る事とする。少し登ったところで対岸岸に渡るところがなくなり徒渉をする。(荷物が非常に重たかったので石渡の徒渉に非常に苦戦する。)その尾後も2回徒渉を繰り返す。(そのうち1回の徒渉はかなり長時間水に浸かっている。)徒渉が終了したと思ったら小窓尾根の取り付きで薮こぎに強いられる。(徒渉が終了したと思ったら今度は薮こぎが始まり登る気力を失う。)しかもかなりの急騰で薮こぎが終わっても急騰は続き1600メーター付近まで一気に標高を稼ぐ。ここで一日目の行動を終了する。(個人的には1900メーター付近まで行きたかった。)2日目は大雨に合い停滞する。3日目は雨も上がり行動できるような状態となる。出発したはいいがまたまや薮こぎが始まる。(最初から薮こぎで苦痛な一日が始まる。)薮こぎがなくなってきたと思ったら今度は岩稜帯のアイゼン登攀が始まる。(雪が着いている時期であればおそらく雪壁登りそっちのほうが楽であったと推定されるであるしそっちのほうが個人的には望んでいったはずであったのだが…)二ドール付近まで登りつめたらトラバース気味の下降をしなければならなく、また岩もぼろぼろになっていたので懸垂をして下降する。(合計2回の懸垂をする。)またこの後も岩稜帯のアイゼン登攀を繰り返してやっとの思いで小窓の頭にたどり着く。北峰稜線に着いた辺りから雪もかなり出てきた。だが非常にアップダウンが激しく登って下りの繰り返し、今までも4〜5回位合ったのだがまだ後3〜4回位も続くと思うとうんざりしてくる。(雪の多い時期だったらこんなに苦戦はしなかったと思う。)三の窓が見えた頃には日が繰れ始めていた。しかし着く前に急斜面であったので懸垂をする破目に合う。三の窓に到着したのは19:00になってしまった。(本日終了の行動は終了。)次の日天気が良くなり2年前に登ったチンネ左稜線を拝んだ後、本峰を目指して登っていくがこの日も気持ちが乗ってこない。この山行の中で最後の急斜面だった箇所を一気に上りきり池ノ谷乗越までたどり着く。ここからは小さなアップダウンをクリアし剣岳の山頂に4日間かけてピークに立つ。しかしここで気を許すことはできず危険箇所は早月尾根にはかなり多数あるので気持ちを再度引き締めて降り始める。しかし昨年懸垂で降った箇所等2個所くらい懸垂でくだらなければならない箇所はあったのですが、非常に雪が少なかったので岩肌や鎖が出ている位雪は少なく鎖を伝わって下山する。早月尾根で昼食を取った後、馬場島まで下山しました。途中雪がなくなり非常に下山も時間がかかってしまいました。この山行を通して今年のように非常に雪の少ない山行は、雪稜歩きや雪壁登りでクリアできる箇所が薮こぎやハイ松登り、挙げ句の果てには冬期登攀に練習にもなってしまったので今後はこのような年は山に入る山域を考えて入山したと思います。

 

剣岳 小窓尾根

 

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