1999年2月6日
日程 千葉(21:00)→高井戸→小淵沢→美濃戸(0:30=6:00)→行者小屋(8:30=10:00)→文三郎尾根(11:00)→赤岳主稜→赤岳山頂(15:30=16:00)→行者小屋(16:45) 行者小屋(10:00)→美濃戸(11:00=11:30)→温泉センター(12:00=13:00)→勝沼(15:30=16:30)→千葉(19:00)
感想
正月西壁の南峰リッジを登攀した。その時赤岳主稜を登る予定であったが渋滞と時間が無かったので断念をした。そこで今回赤岳主稜に行くこととした。一日で攀じってから赤岳の山頂に立ち下山をしようと考えていたので出発を夜も明けないうちに出発することとする。前日まで雪が降っていたのでトレースは消えておりトレースとつくりながら行者小屋へ向かう。行者小屋にもほとんど人はいなかったので赤岳主稜は、この日の初登であった。文三郎尾根から赤岳主稜に向かってトラバース気味に取り付き点に向かう。1ピッチ目の出だしは厳しいチムニー状の所を登る。
八ヶ岳 赤岳主稜
このピッチはザイル操作の関係で25m登ったところでビレーを取る。2ピッチ目もザイル操作の関係で15mトラバースした後ビレーを取る。
八ヶ岳 赤岳主稜
3ピッチ目は本ルートはトラバース気味に登るのであったが自分は直答しダイレクトに乗越す。40mくらい。4ピッチ目は雪稜で50m。
5ピッチ目は次のルートが核心であったので核心部の下までザイルをのばす。20mくらいで主稜線の右側をトラバース気味にルートを取る。6ピッチ目が核心でチムニー状の所を15mくらい登りそこから10mくらい右にトラバースをした後、15mのチムニー状の所を登り5m登ったところでビレーを取る。ここで実質の登攀は終了する。
八ヶ岳 赤岳主稜

 

八ヶ岳 赤岳主稜
この後雪稜を2ピッチ登った後赤岳の山頂小屋の前に出て終了する。この日は天候が良く快適な登攀を楽しむことが出来た。
八ヶ岳 赤岳主稜
山頂で記念撮影をした後下山する。



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