えびちゃんの山行記録
ユウレイ峠と東多紀アルプス
小金ヶ岳から東多紀アルプスの主峰「三岳」を望む
| 日 付 |
平成13年8月13日(月) |
| ルート |
大たわ〜三岳〜西の覗き〜西ヶ岳〜大たわ〜小金ヶ岳〜大たわ |
| 天 候 |
晴れ 時々 曇り (湿度100%:推定) |
| 同行者 |
佐竹さん(低徘ML) |
概 要
昭和45年発行のアルパインガイドによると、東多紀アルプスの大たわは「大師ノタワ」とあり別名「ユウレイ峠」と呼ばれていたようです。現在では立派な駐車場ができ当時の面影は残っていませんが、この峠に向かう途中に一部だけ霧で包まれている不思議な区間があり、なにやら怪しげな雰囲気を醸し出していたのがその名残なのでしょうか? 今回の山行では低徘MLの佐竹さんの同行を頂き、蒸し暑い中「三岳」「西ヶ岳」「小金ヶ岳」の東多紀アルプス三山をフラフラになりつつも制覇することができました。感謝!!
08:40 出 発!
ユウレイ峠で準備をしていると見慣れた車が登ってきたので、もしやと思って見ればやはり佐竹さんでした。さすが低徘!前日に登山表明をしただけなのに同行してくれる人が現れるとは・・・・。この日は「サイボーグ佐竹」と畏れられる佐竹さんのサイバー度を、心の底まで思い知らされる事になったのですが、このときはそんな運命など気がつきもせず、約1ヶ月ぶりの山行に胸を躍らせ、まずは最高峰の三岳を目指して出発したのでした。
09:15 三岳山頂
三岳へはいきなりの急な階段で「登りはましだけど下りは嫌だな〜」という感じなのですが、その下りではMTB担いで登ってくる人とすれ違ったので、「ほんと山の中って物好きな人が多いんだな〜。どの道を乗って降りるんだろう?」と感心させられるばかりです。 残念ながら天気は良いものの霞がかかって三岳での遠望はかないませんでしたが、北摂の主だった山は何とか確認することができました。しかし、何よりも驚いたのはここの三角点の大きさ!今まで私は1等三角点をほとんど見たことが無かったらしく(^^;やけに大きく感じました。 どうやら佐竹さんは、ここで引き返して小金ヶ岳へ登り、午前中の涼しいうちに山行を終わらせたいという腹だったよう・・・。しか〜し!本来この東多紀アルプスに来たのは、以前西多紀アルプスの「三尾山」から眺めた西ヶ岳と三岳の稜線が忘れられなくて、この稜線を歩いて西ヶ岳から逆に「三尾山」を眺めたかったためなのです。そこで、「せめて西の覗きまで行きましょうよ〜」 「せっかくだからからの西ヶ岳まで行きましょうよ〜」と騙しながら、ついに念願の西ヶ岳への登頂に成功したのでした!!!佐竹さんm(_ _)m。
10:50 西の覗き(09:55)を経て西ヶ岳山頂へ
大きな誤算!この時期の低山は蒸し風呂状態であることにようやく気づいたのです(^^;;;。西の覗きへの往復と西ヶ岳への登りでいつの間にか、「水のしたたるいい男」ではなく「汗のしたたるバテ男」になってしまいました。佐竹さんを見ると「ゲッ!」うっすらと服に汗がにじんでいるだけ・・・・(それでも普段より汗をかいているとのこと)。私はというとTシャツを絞ると蛇口からひねり出すように水が流れ落ちたのでした。。。。
 昔はヤブ道だった西ヶ岳への道もしっかりトレースができています。
12:00頃 大たわ(ユウレイ峠)にて
三岳に戻って、休憩所で昼食をとり大たわに戻るとすでに12時でした。佐竹さんは水がもう無くなった(飲んで無くなったのではなく、あまり持ってきていなかった)ので小金ヶ岳へは行かないと言いだしました・・・。 う〜ん、でも私のガイドブックには確か水場があると書いてあったような・・・?ちょうどバイクで登りに来ていたおじさんに「水場はありませんか?」と聞くと親切に案内していただいた(峠を南に下ればすぐ右手にあります)。これでめでたく小金ヶ岳の往復も佐竹さんに同行して頂くことになったのでした(^^)/(小金ヶ岳はちょっと岩場であるらしいし)良かった良かった。
12:45頃 北壁にて
ちょっと体が悲鳴を上げているのを、だましだまし登っていくと荒々しい岩場の向こうに小金ヶ岳が姿を見せました。映画にでもでてきそうな岩場はホントに行けるの?って感じでアルペン気分を盛り上げてくれますが、アルプスと違うのは「気温と湿度」ほとんど脱水症状ぎりぎりの状態で、夏山低山ならではの苦行僧ワールドに、今回もやっぱり自問自答状態(なんでこんな苦しいことすんの?)に突入したのでした。
 「北壁」の看板は、そこから北壁が見えるという意味だそうです(サイバー談)
12:55頃 小金ヶ岳山頂
きつかった・・・。どれくらいきつかったかというと、あの「サイバー佐竹」が山頂でターミネーターが時空を越えた直後の体勢のまましばらくうずくまっていたことからも分かるでしょう(^^;ましてや、生身の私は2度目のTシャツ絞りをした後、山頂の方位板の上でしばらく横たわっていたのでした。 残念ながら、うずくまっている写真は本人の希望により消去しましたので、山頂の不思議な偽三角点を掲載します。
13:50 再び大たわで
ヘロヘロのバテバテで大たわにたどり着いてしばらくすると、佐竹さんは「それじゃ〜(^^)/~」と言って爽やかに帰っていかれた・・・・何という回復力(@@)。私は1時間ばかりオカリナの練習をしながら休憩し、実家舞鶴への力を蓄えました。ついでに全身びっしょりになった服の着替えと・・・・(たしか佐竹さんは着替えることなく帰って行かれたのでは??)
終わりに
夕立の危険を感じながら、ついつい急ぎ足になった事が、今回のバテバテ山行の一因だと思いますが、やっぱりこういう山は涼しい頃にのんびり歩くのが良いのでしょうね〜。西ヶ岳方向から望む小金ヶ岳は素晴らしいの一言であり、いずれ機会があれば今度は東多紀アルプス全山縦走をやってみたいものです。 なおユウレイ峠は人も少なくオカリナの音がよく響くので、オカリナの練習には最適でした。
 小金ヶ岳を中心に東西にのびる素晴らしい稜線
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