えびちゃんの山行記録

雪彦山クライミング劇場
雪彦山
賀野神社付近からの雪彦山を望む

日 付
 平成13年9月9日(日)
ルート
 登山口P〜出雲岩〜大天井岳〜地蔵岳〜虹ヶ滝〜賀野神社〜登山口P
天 候
 晴れ 時々 曇り
同行者
 貴公子さん、大加茂さん

概 要
 山道のカーブを曲がると、いきなり圧倒的な岩峰が目に飛び込んでくる。こんな圧倒的な風景への出会い方は奈良の兜岳・鎧岳以来のことだろうか?噂によると、兜岳・鎧岳は眺める山であり登っても面白くないらしいが、今、目前に迫る岩峰は、ロッククライマー以外はお呼びでないような荒々しい岩肌を見せながら、素人でも楽しく登れる山らしい。
 この日は、低徘でおなじみの貴公子さん大加茂さんのお誘いもあり、念願であった雪彦山に登ることができた。基本的な登山スタイルは単独行としたいが、人が多い山はセルフで写真も撮りづらいし、何よりもこんなに素晴らしい景色と岩石の山は一人で登るにはちょっと寂しすぎる(^^;

08:45 登山口駐車場から出発!
 この日は天気が崩れるかもしれないとの予報により、早めの出発となった。しかし今はまだ天気は上々、時折の冷たい風が火照った体には心地いい。
 人気の山だけに登山口は有料駐車場であった。しかし、車上荒らしにあう確率も減るし、何よりも地図を準備できなかった私にはもらった登山ルート詳細図(A4紙1枚)が心強い。これで500円は安いかも?実質、同乗の貴公子さんに300円払って頂いたので200円の出費ですんだ(^^; (ちなみに大加茂さんのバイクは無料のようだ)
 登山道はいきなりの急登で、一気に高度を稼ぐが汗が噴き出して止まらない。「久々の本格的登山」とおっしゃる貴公子さんは弱気な発言を時折発せられるが、足取りはしっかりしている。先頭の大加茂さんは手慣れた山だけに言うに及ばず・・・やっぱり低徘の人はレベルが違うわなぁ・・・。

のっけから急登

09:40 出雲岩にて
出雲岩 展望岩や行者堂跡をすぎるととてつもない大きな岩の下に到着。「でっけぇ!」その一言につきるこの岩、でも崩れてきそうでちょっと怖い。もしかして、下に転がっている石はこの岩から剥がれ落ちたものでは?足早に通り過ぎようと思ったら、ここで休憩(^^;まあ、岩登りの対象ともなっているようで、はがれる石はもうはがれてしまっているんだろう。大丈夫、大丈夫。う〜ん本当に大丈夫なのか?

10:30 大天井岳山頂
 出雲岩から山頂までは雪彦山のごつごつした岩の上を両手を使いながら楽しく登れる。所々展望が開け、眺めがいい!ってよりは、ちょっと怖い・・・・(^^;
 こういう山に登ると人間の本性がでますよね〜。おっかなびっくり腰を引きながら眺める人、何気なく張り出した岩の先まで歩いていって「いい眺め〜(^^)」と喜ぶ人、私は込み上がる恐怖心を押さえながら、無理くり足を前に出す人。
 ああぁ、でもここに高所不感症のSさんがいなくてよかった。はっきり言って絶壁に身を乗り出す人を見るのも冷や汗ものの景色なのだ。
 そうこうしているうちに込み合った山頂へ・・・でも、ちょっと人が多くて落ち着かない。貴公子さんはこれ以上怖いところへ行きたくないみたいだったが、大加茂さんの勧めるまま、本当に行けるの〜?って感じの地蔵岳へ。

気持ちのいい?眺め
ちなみにモデルは知らない人です(スミマセン)

11:20 地蔵岳にて
 地蔵岳。いい感じ。登る人も半減し、「雪彦山頂(大天井岳)より落ち着くね〜」とは、隣に座った2人組。そうですね〜
 この頃になると段々恐怖感も麻痺してきたのか、眺めが心地いい!貴公子さんも挑戦的に身を乗り出してますよ(^^;
地蔵岳にて

クライミング劇場
 不行岳(いかずだけ)。人が登れない山。こういう山に登る人たちがいる。そういえば地蔵岳で休憩しているときに絶壁からはい上がってきた人がいた。地蔵岳からの帰り、この人達の懸垂降下を見物する。岩登り・沢登りはやってみたいが、基本的にフリー・ソロができない岩は見るだけ満足である。決して真似しようなんて、とんでもない!
ロッククライマー
 岩の上で休憩しながら眺めていると、貴公子さんが「あれれ〜」と小さく叫ぶ。見ると靴下に血のシミができてる・・・どうやらヒルにやられたらしい。生のロッククライミングとヒルに血を吸われた跡、今日は2つの初体験のおまけ付きだ!
ヒルもいました

終わりに
 実はこの記録、登り終わってすぐ作り始めたのに、いつの間にやら月日は流れ、完成するまでに6ヶ月は経ってしまった。その間いろいろあって、雪彦山の記憶も怪しくなったが、賀野神社から眺めた雪彦山がとても素晴らしかった記憶だけは強烈に残っている。
 残念ながら帰りに立ち寄った雪彦温泉の記憶も今となっては定かではない(^^;

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