えびちゃんの山行記録(最終話)

3年越しの六甲全山縦走
六甲全然縦走大会ゴール
3年越しのゴール!

日 付
 平成16年11月23日(火)と思われる
ルート
 六甲全山縦走コース
天 候
 NO.DATA
参加者
 クライマックス隊長、他

発 端
 宝塚から伊勢に引っ越してしまってからは、会う回数も減ってしまったクライマックス隊長からメールが届いた。「クライマックス」とは年2回、六甲山で実施されている全山縦走大会に参加するために平成13年に結成されたアウトドア・グループであり、クライム(山登り)+マックス(最大限に挑戦?)という文字を組み合わせた造語である。
 手紙の概要は、「ついに六甲全山縦走を果たし、真のクライマックス隊長になりました!」というものであった。そう、平成13年の縦走大会では主導的に計画を進めてきた隊長が直前に風邪を引いて寝込んでしまい、結局参加できなかったのだ。その次の年も仕事などで忙しく、チーム「クライマックス」も六甲全縦というよりはMTB(レースを含む)やハイキングといった活動を続けるようになってしまい、私自身すっかり本来の目的を忘れてしまっていた。

六甲全山縦走
 しかしクライマックス隊長は本来の目的を忘れてはいなかったようだ。彼から送られてきた文面は短かいものだったが、その感動は確実に伝わってきた。六甲を全山縦走してからすでに3年が経ってしまったが、あの時に参加できなかった隊長の無念さは風化することは無かったのだろう。
 自分が歩いたわけではないのに、このメールを読んだときに、まるで自分が経験したかのようなイメージがわき起こり、しばらく幸せな気分を味わうことができた。あの時のメンバーとは離ればなれになってしまったが、山登りで一番充実していた時期に、あの場所であの仲間で一緒の時間が過ごせたことを感謝している。

現在のメンバーか?

いつか再開出来ることを祈って
 実はこの1年間くらいは数えるほども山に登っていない。また山に登っても記録をつける気分になれない。山登りに感動がなくなってしまった訳ではないが、マンネリのレポートを書くくらいなら作らない方がましだと思ってしまうからだ。
 心から感動しレポートしたくなるような山登り、こういう素晴らしい経験をこれからも求めていきたいが、レポートを書くために無理をして山登りするのは本末転倒である。もしかすると面白いレポートを書かなければならないというプレッシャーが私を山歩きから遠ざけてしまったのかもしれない。レポートに残さなくてはならないという縛りから解き放たれれば、もっとお気楽な山登りはできるはずである。決して山登りを止めてしまうわけではないが、いつかまた山登り記録が書きたくなる意欲が沸いてくることを祈って、しばらくペンを折ることにする。
 長らくのご愛読、本当にありがとうございました。

そして裏話
 最終話にあたって「えびちゃんの山行記録」誕生の裏話(でもないが)を記録しておこう。この文章を読まれる酔狂な方には承知の通り、私は平成11年頃からテレマークスキーに熱中し、平成12年に「八尾テレマーク研究会」なるHPを作成した。ところが当時はテレマークというスキーが今ほど一般的でなく、アクセス総数も月100件程度であった。
 なんとかアクセス数を増やそうと考えた結果、テレマークスキーというものは雪山で最大限の能力を発揮することから、山登りの好きな人ならばアクセスして興味をもってもらえるのではないかと思い、山行記録を作成して八尾テレマーク研究会へのリンクを作ったのである。今から思えばかなり幼稚な動機であり効果もあったのかは定かでないが、いつのまにか「八尾テレマーク研究会」は独り立ちし、山行記録は本来の目的を無くしてしまった。
 HPをどんどん更新していた頃は、閲覧していたHPが急に(断りもなく^^;)更新しなくなったり、閉鎖したりするのを不思議に思っていたが、今ではそんな気持ちも分かるような気がする。せめて「えびちゃんの山行記録」はその誕生と終末の経緯を明らかにしておこうと思った次第である。

 ご愛読頂いた皆様と、いつか、どこかの山でお会いできますようにー☆ (記 H16.12.2)

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