えびちゃんの山行記録
かき「氷ノ山」第2章
大段ヶ平(おおだんがなる)から望む氷ノ山は、また違った表情を見せる。
| 日 付 |
平成14年 8月16日(金) |
| ルート |
大段ヶ平〜山頂〜三の丸〜坂の下コース登山口〜林道〜大段ヶ平(with MTB) |
| 天 候 |
晴れのち曇り(霧?)
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| 同行者 |
山頂でたくさんの人と合流(^^) |
概 要
氷を持って山頂に集合!というこの企画。まさに氷砂糖の山に蟻が這い登ってくるかのように年々パワーアップして、3回目(私は2回目から参加)の今年は、数え切れない程の「かき氷な人達」が、氷ノ山に集結しました。今のところ記録をアップされているのは、「だめちゃん」、「しまださん」、「たぬきさん」、「貴公子さん」(公開順)ですので、興味を持たれた方は、こちらで真実の記録を確認してください。 私にとって今回で9回目となる氷ノ山は、新しく納車されたMTBで登ることにしていました。当然選択すべきルートは、爽快なダウンヒルが楽しめるという三の丸経由の「坂の谷コース」でしょう。
09:50 なぜか大段ヶ平にて
帰省していた舞鶴の実家を出て、氷ノ山登山口に到着すると、なぜか大段ヶ平でした(^^;あれっ?坂の谷コースを行くなら、ヤマメ茶屋に駐車しなくてはいけないのに・・・・・ 実は車を走らせている途中、2回目に氷ノ山に登った時の記憶が蘇ってきたのです。そう、あのヤマメ茶屋から坂の谷林道をMTBで登ったときの悪夢が・・・・「そういや、とってもきつかったんだっけ・・・・・・」かといって、路面の悪い「坂の谷林道」を車で上がるのは嫌だし・・・・。
ここで私の頭の中の方程式は「林道でバテバテ→集合時間に間に合わない→氷だけ持って途方に暮れる→山頂に一番近いコースに変更→大段ヶ平(涙の選択)」という解答だったのです(^^; (解説) 私は氷だけで、かき氷器は持っていませんでした
大段ヶ平に登る林道の途中にあった名水「ぶなのしずく」は、とっても冷たくて元気をつけてくれました。 まあ、大段ヶ平から氷ノ山へは登ったことが無かったし、坂の谷コースを下山して、氷ノ山の山腹を走る林道で大段ヶ平に戻ればMTBを最大限活用した氷ノ山周回コースの完成です(^^)/・・・・・車を運転しながら考えたにしては完璧な計画!のはずでした・・・・・(意味深)
10:10 登頂開始
MTBは平地だけと割り切って、登りは手押しか担いで登ります。さすがに標高の高い山だけあって、大段ヶ平の駐車場には、高いアンテナを付けた車があったり、はたまた、無線で話し続けながら登って来る人に追い抜かれたりもしました。後で、この人は「歩く無線機」の異名をもつMXFさんと分かりましたが、山にはまだまだ凄い人がたくさんいるものですね。
山頂からは気がつきませんでしたが、大段ヶ平登山口と東尾根コースとの合流点にある神大ヒュッテとの間に、大屋町の立派な避難小屋もありました。人ばかりでなく、氷ノ山の懐もまだまだ深いと改めて実感する瞬間です。 他の人のレポートにもあるように、神大ヒュッテの傍には水場(約100m)を示す看板があります。笹藪を分けてはいると微かな水の流れが・・・・私もだまされました(^^;
11:30頃 山頂到着
大段ヶ平コースはブナと杉で素晴らしい道ですが、グレードの高い写真が撮れなかったので、割愛させて頂きます。古生沼もロープで囲われ、すでに草原状態(;;)しかし、山頂の沼はいずれこういう状態になってしまうものかもしれません。 それよりも、何よりも心配なのは涼しいこと!昨年はカンカン照りで、汗びっしょりで到着したのに、今回は立ち止まると汗がサッと引いていきます。今日ばっかりは、蒸し暑い日であっても良かったのに・・・・ 山頂に到着すると、去年は12時からだった「かき氷タイム」はすでに始まっていました。
30分前に到着した、私と佐竹さんは既に遅刻者状態。みなさん、思い思いに氷かきに集中しています。12時ちょっとすぎにこられた研さんご一行は、完全に遅刻者扱いを受けてしまいました。低徘MLグループでは30分前の集合は隠れた掟なのでしょうか?
13:00 坂の谷コース下山開始
抹茶やワインサービスを受けている(いつももらってばかり・・・感謝しております)うちに、肌寒くなるような霧が発生し、なんだか天気も怪しくなってきました。かき氷大会は自己紹介もそこそこに解散となり、哀れ何本かの氷柱は山頂に転がることに・・・・あぁやっぱりココは氷ノ山。 MTBグループ(しまださん、M氏、新川氏、さとゆきさん)は坂の谷コースをかっとんで行ってきましたが、初心者の私は、のんびりと降りたかったので別行動。 正解でした。いくら緩いといっても、この山道をほとんど乗って降りるなんて芸当は、私には無理です。それよりも何よりも、キノコの大群が・・・・・今日はあんまり写真を撮ることは無いと思っていたのに、次々と現れる初対面のキノコにMTBに乗るどころではありません。またがっては降り、少し走っては止まり・・・の連続でついにはデジカメのメモリも尽きて、最後は泣く泣くキノコと別れつつ、もうキノコに出会わないことを祈りつつのダウンヒルでした。
15:40〜 林道を大段ヶ平まで爆走!のはずが・・・・
なんてことでしょう。坂の谷コース入り口までは、歩いたって2時間ぐらいで下れるのに、キノコのおかげで2時間40分もかかってしまったなんて・・・大誤算です。またここから殿下コースの登り口までは、猛烈な砂利道ヒルクライム!本当に車までたどり着けるのか?なんて不安を飲み込みながら、歩くよりは速いだろうとギアを落としてMTBで前進。。。。。 殿下コース入り口からさらに登ったところに国土地理院の2.5万図に載っている山頂への登り口を発見しました。この入り口からどのルートにつながっているのか興味がわきますが、(確か殿下コースに分岐点があったような?)それを確かめる元気はなく、さらに林道を登って、ようやく絶叫ダウン・ヒル・ポイントに到着しました。スピードを出しすぎると砂利道でドリフトしますが、そんなことはお構いなしに「ガオー!」なんて叫びながらMTBを走らせます。それぐらい、そこまでの道のりはきつかった(x_x)
終わりに
大段ヶ平駐車場に到着したのは17:00頃、既に車は1台を残してすべて消え去っていました。。。。。どうやら、皆さん無事に下山したようです(^^;当たり前! 一人寂しく氷ノ山を眺めているうちに、なぜか体に精気がやどってくるように感じられ、だんだん下山するのが惜しくなってしまいました。それならば、今日はここに泊まって日の出を拝もうと、ビバーク体勢に入りますが・・・・・夜はメチャメチャ寒かったんです。30分おきに目が覚め、後少しで夜明けという瞬間に暖かくなったのか私の意識は無くなってしまいました。 チリチリと肌が焼ける感覚に目を覚ますと、日は既に高く・・・・ホントいったい何のために泊まったのでしょうか?しかし、こんな風に期待を裏切られる氷ノ山も私は大好きです。 (日の出が見れなかったのは自分のせいだぞ!by 氷ノ山)
集まった人(たぬきさんの記録から)
新川さん、向井さん、OAP・JMMご夫妻、MXFさん、研さん、ととろさん、住居さん、貴公子さん、佐竹さん、さとゆきさん、三文さんご夫妻、だめちゃん、つむぎさん、島田さん、(父&母)たぬきさん
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