八尾テレマーク研究会

活動記録(第2シーズン)

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H12.5.29 第8回研究会
 2000年初めてのアストロ(人工芝)スキーを比叡山オールシーズンスキー場にて実施しました。今回の研究会の目的は以下の2点である。
1 これまで磨いてきたテレマーク技術がアストロスキー場でも通用するのかを検証する
2 バンビー(3号)のテレマーク指導

 1点目については、まあ何とか・・・という感じで、無理をしなければ転ばずに滑って降りられるぐらいの練度には達していました。でもちょっと気を緩めると転んでかなり痛い思いをしました。アストロゲレンデはアイスバーンに近いものがあるので、テレマークはちょっと不得意科目となります。
 2点目のバンビーの指導は、順調でした。プラスチックブーツなので、ゲレンデでは非常に有利です。エヴィンも履かせてもらって「ちょっといいかな?」なんて思ったのですが、ジョニーの冷たい視線を浴び、「ヤッパ革ブーツっすね!歩くのはこれじゃなきゃ・・・」と乾いた笑いで誤魔化したのでした。ジョニーもエヴィンもちょっと滑っては疲れて休んでいるのに、バンビーは黙々と滑っていました。「若いね〜、完全に洗脳されちまってるよ!!(おいおい)」
 ところでこの日は月曜日(平日)だったんです!スキー場がやってるかどうかも調べずにドキドキしながら行ったところ、ゲートで「やってますよ」と聞いて、「やったぜ今日は3人のプライベートゲレンデだ!」と思っていたら、いるんですね〜スキー狂たちが・・・ほんと、こういう人たちを私たちは心の底から愛します(変な意味じゃないよ)
 今回はカメラを持っていくのを忘れたので、写真を撮れませんでした(;;)。

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H12.7.30 第9回研究会
 猛暑により海水浴場、プールに民衆が殺到する中、季節感の無いフリーヒーラー1〜3號は、またまた比叡山アストロスキー場に舞い降りたのであった。「夏スキー最高!」と感じる人は少ないらしく、スキー場は数人のスキー狂のためのプライベートゲレンデでした。今回初めてグラススキーヤーに遭遇し、ギュオーンとうなり声をあげるキャタピラに、スキー原始人は畏れおののいたのでした。

第9回研究会
 暑さにまいって華麗にブッ転ける2號が、「ジョニーおかしいで!やっぱり夏はビーチやで!今度の研究会は海かプールで体力錬成?をやりまひょーな」と提案すると、1號は「ばっかもーん!北海道で1ヶ月何を修行しとったんじゃ〜い?・・・・まあ考えてもいいか」と言うことで、勝手に夏休み水泳訓練実施決定!やっぱ夏は水遊びっしょ(^^)v。

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H12.8.6 第10回研究会
 なんでまた比叡山におるんやろね〜〜〜?確か前回「海に行くぞー!」て言ったはずじゃ?
ということで、やっぱりテレにしがみつく1號と2號は特別顧問ギイチを連れてまたまたまたアストロスキー場に降り立っていたのでした(ヒュルヒュルル〜)。
 なんか涼しいで!!
ヤッパ夏は山だね〜(海だったらもっと楽しいかもしれんけど・・・)何となくアストロスキー場の常連さんになったような気がするので、まあいっか!!

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H12.9.16 第11回研究会「ソノダさん登場!」
 名古屋での大雨災害の余波が残る中、天気も降水確率80%!本当なら自宅でオリンピックでも見てればええのにね〜、というこの日「比叡山アストロスキー場」にまたまたテレ研季節はずれ野郎が集まったのでした。

第11回研究会
 この日は、アストロ・ボーダーが10人くらいいて、「アストロでボードって滑れるんだ」と新発見しました(まあすごく苦労してたみたいですが・・・)。また天気悪い中、兵庫県からソノダ夫妻が来場され、いろいろ楽しい話をすることができました。ソノダさんの滑りは、アストロでここまで滑れるのか〜という感じで、人工芝でジャンテレ(ジャンプテレマーク)が小気味よく決まってました。「さすがにうまい!勉強になるな〜」関東以北では、もっとすごい人がたくさんいるみたいですが・・・。
 次回の研究会は、ソノダさんの夏のホームゲレンデ「大屋スキー場」で実施することに早くも決定しました。ここはアストロよりもスピードが出やすく、更にウェーブバーンもあるらしい・・・転けたら死ぬほど痛いとか・・・。
ソノダ夫妻
 今日は、モルゲダール・スタイルによる滑りも試しましたが、1本のストックで滑るのは、なかなかうまくいきません。パフォーマンスで終わる可能性もあるね、この滑りは。
それぞれの滑り

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H12.10.6 幻の第12回研究会
 初めに:10月7日(土)に第12回研究会を大屋スキー場にて実施する予定でしたが、6日に鳥取を震源とする震度6強の地震が発生したことにより、中止することにいたしました。被災地におかれましては1日も早く復旧されることをお祈り申しあげます。
 しかし、事前研究会と称して、6日(金)に1,2,3號とアマゴさん(4號襲名?)の4名が比叡山スキー場に集合したので、これを第12回研究会とする事にしちゃいました。

第12回研究会
 アマゴさんにはテレマークの楽しさと厳しさ?が分かってもらえたと信じ、4號襲名の儀を執りおこなおうとしたまさにその時!地震が発生し、大阪震度5という情報によりとりあえず自宅に戻ることになったのでした。
名物おじさん
 アストロスキー場には行くと必ずといっていいほど会うおじさんたちがいて、この方たちを我々は「アストロ四天王!」と呼んで畏れて・・いや敬っています。今回は、その一人「腰おじさん」を紹介します。この人はほとんど毎日滑りに来ているみたいです(今日も来られた)。
腰おじさん
名前の由来:滑るときはリフト券代わりのゼッケンを腰に付けている

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H12.10.29 アストロスキー大会
 この日、比叡山アストロスキー場で行われるスキー大会:大回転2本(IBS石井スポーツカップ)に我がFH1號:ジョニーが参加しました。6月25日に行われたタナベスポーツカップでは無念(無残)にも最下位の屈辱を受け、リベンジを誓って満を持しての参加だったのですが・・・・。
 結果については別館モルゲダールの部屋踵解放軍「我が進路に敵なしをご確認ください。天気悪いのに、かなりの人が参加されてました。こういう草レースはホント貴重ですので、ずっと続いて欲しいものです。

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H12.11.4 第13回研究会の事前偵察
 大屋スキー場のブラスノーは、比叡山のアストロゲレンデに比べるとかなり危険である。らしいので、この日はエヴィン単独による現地偵察を実施しました。単独といいつつもテレ研顧問「そのさん」の援助をうけて、ブラスノー滑りの基本を教わったので、何とか滑ることができるようになりました。が、こりゃ初心者はきついな〜。
 スピードが出るからリズムに乗れば、気持ちよく滑れるけど、少しでも気を抜くと転倒!メッチャ痛い思いをします・・・。(初めて打ち身の跡ができました。)
 ゲレンデの横側部分は柔らかい芝なので、うまく曲がれるけど、中央部分は堅い芝なのでうまく曲がれません。無理して曲がらないことがポイントです。
 こんな芝の更にウェーブバーンでテレマークを決めるそのさんって「達人だ〜」

大屋スキー場ブラスノー・ゲレンデ
大屋スキー場ブラスノーゲレンデ:左奥にウェーブバーン!

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H12.11.18 第13回研究会「ラスト・アストロ・トレーニング」
 アストロゲレンデに雪の山が!正体は新型「製氷式造雪機」
 今年最後の人工芝トレーニングは大屋スキーで実施する予定でしたが、都合により結局比叡山アストロで実施することになってしまいました。やっぱり我ら「アストロ・スキーヤー」なのでしょうか?
 ところでいつものようにアストロスキー場に行くと「雪がある〜!」なんと今年から新型造雪機が導入されて、おそらく試験作動で積もった雪が残っていたのでしょう。今年の比叡山は去年の雪不足と客不足を教訓として、新機導入・リフト券半額と気合い十分です。12月22日オープンですので、時間がないときのスキー場として活用しましょう。
 ということで今年最後のアストロスキーは無事終了しました。いよいよシーズン・イン!!

第13回研究会(比叡山アストロ)

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H12.11.23,24 臨時研究会「神鍋高原人工スキー場オープン!!」
 23日、関西でも人工スキー場がオープン(神鍋&箱館)ということで、ついにアストロの成果を試すときがやってきました。箱館山は人の嵐が予想されたので、1泊2日で神鍋に行くことにします。身軽なエヴィンとギイチのみの参加となり、今回は臨研となりました。初日は人が多いのと、久しぶりの雪で戸惑いましたが、2日目(平日)は人も少なく思いっきり滑ることが出来ました。
奥神鍋:中斜度(20°前後?)のバーンですが、テレマークでは急斜面に感じます。エヴィンのレベルでは限界ギリギリで、急なところでは山足の膝が雪面にこすれるほど姿勢を沈めてやらないと曲がり切れません。「筋力に頼らない滑りなんかできるか〜」という感じでした。
アップ神鍋:帰りにアップ神鍋をのぞいてみると、12°位の緩斜面がまっすぐ600mぐらいつづくコースで、初心者がテレを練習するにはちょうどいい感じでした。

臨時研究会(奥神鍋)
 雪質は春のざらめ雪のような感じで、昼頃に雪面が荒れてくると、転ばないようにバランスをとるのがやっとです。ゲレンデの幅が狭いので、急な所での滑りは自然にワンステップかジャンプになります。初めて滑るスキー場と板(モロト/ファントム)なので、アストロで練習した成果はよく分かりませんでした。(多分あったと思うけど・・・)

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H12.12.17 第14回研究会「人工雪で楽しみました」
 今シーズン最初の雪(ただし人工)での研究会を奥神鍋スキー場にて実施しました。
 朝4時半八尾出発!皆さんお疲れさまでした(^^;。また、今回は「TFCそのうじ」にも参加いただき、1號2號が派手にぶち転けて「テレマークかっちょわり〜」と評価を下げまくっていたのを、その華麗な滑りにより、なんとか面目を保っていたのが印象的でした「あれっ?」。。。しかし雪無いね〜。周囲の山々には雪のかけらも見えず、このままだと年末年始はまずいぞ〜。どうした「西高東低」くん!てなかんじですよ。
 今回の成果は、気合いだけじゃテレマーク滑れません、スノーボーダー避けられませんということですか?(今回の参加者:ジョニー、エヴィン、ギイチ、ハビー、ソノサン、新人ササキ"アルペンマスター")

第14回研究会(奥神鍋)

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H12.12.28〜31 野沢温泉遠征
 今世紀最後のスキーは日本スキー発祥の地「野沢温泉」で!!
 テレ研名誉会員セニョールの企画により、今世紀最後のテレマークスキーを野沢温泉スキー場にて行い、すばらしい滑り納めをすることができました。初日(29日)は降雪直後のふかふか雪を滑り、2日目は(30日)は快晴のもと絶景の中でのスキーを楽しみ、3日目(31日)は日本スキー博物館にて日本スキーの歴史を目の当たりにする事ができたのです。
 セニョール以下同僚の皆さん!一緒にスキー連れて行ってくださってありがとうございました。またの機会も是非よろしくお願いします。

セニョールと仲間達
 肝心の布教活動ですが・・・。メインの日陰ゲレンデでモルゲダールスタイルを披露するも、あまりにも広大なスキー場であるため、その反応は不明でした。しかし、さすが野沢!!ボーダーよりも圧倒的にスキーヤーが多いのは、もう近畿圏のスキー場ではみられない光景です。残念ながらテレマーカーの生息確認数は3であり、接触することは叶いませんでした・・・。
すばらしい眺め

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H13.1.5〜8 今年の滑り初めは猛吹雪?
 穏やかな正月・・・。テレ研は今年も熱いぜ!どうぞよろしく。
5日:大江山スキー場(京都)
 相変わらずの重い雪にやられる(;_;)この雪をハーゲンダッツ・スノーと命名!雪また雪でした。
7日:ハチ高原スキー場+ハチ北(兵庫)
 猛吹雪!まさに八甲田山はこうだったのではないでしょうか?滑ってる間に周りが真っ白になり錯覚に入ってスッコロブ。ソノダさんは霧の中へ華麗に消えていった・・・。
8日:ハチ高原スキー場+ハチ北(住乃屋で宿泊しました)
 なぜか雨、みぞれ、ぼたん雪・・・。ゴーグルがすぐダメになるるるぅぅぅ〜(x_x)
 ということで、天気も悪く、気温も低く、カメラも不作動でした・・・(;_;)

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H13.1.28 第15回研究会 「FH5號誕生!」
 今年初めて、テレ研のホームゲレンデ(琵琶湖バレー)における研究会が実施されました。
 心配された天気も午前中の後段には晴れ間も見え始め、琵琶湖&武奈ヶ岳を望みながらの絶好のスキー日和となりました。今回の参加者は1號、2號、ギイチ、ムサシ、ヒメ、しんちゃんの6名(後の3人は初参加)バリバリテレマーカーのしんちゃんも、晴れてフリーヒーラー5號を襲名し、これでやっとフィンガー5が結成できます(x_x)☆\バキッ!必要あるかい!(ジョニー談)

#15研究会「琵琶湖バレー」
 しんちゃんの滑りを見たジョニーは「うますぎる・・・・。師範代にして、テレ研の盾となって頂こう。」これで、テレ研には関東に討って出るときの鉄砲玉がそろいました(ダミーの3號と秘密兵器の5號、最終兵器そのさん)。これからが楽しみだな〜(^^;以上後半はフィクションです。シイマセンm(_ _)m

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H13.2.24〜25 第16回研究会とスイス村ノルディック・スキー・フェスティバル
 スイス村襲撃作戦の前日、ジョニーとエヴィンは比叡山にいた。
ここで、くるくる回るフィギュア・スキーの人を目撃!
 エヴィン:「ふえーん!テレが霞んで見えるぜ(;;)」
 天の声:「いつも霞んでるんじゃないの?」

ガ〜ン!そうだったのね(涙)。。。

16回研究会

 そして、京都府弥栄村スイス村スキー場へ
祝!スイスカップ 師範代「しんちゃん」 準優勝\(^<>^)/
 いや〜速かったッス。クロカンストックで思いっきりスタートして、ずっこけなければ優勝は間違いなかったのに・・・。2本目は30秒先行しているエヴィンをぶち抜きました・・・。
祝!スイスカップ及びスキーマラソン モルゲダーラー「エヴィン」 完走!!
 登り返しあると思って、ステップソールで参加したのに・・・、ラン・セクションではワックスレスは、まさに歩くスキーと化しました・・・(;_;)
惨!スイスカップ 軍神「ジョニー」 雪煙をあげてコースアウト!!
 DNFってなに?D:だめで、N:なさけない、F:フリーヒーラー かな?今回のレースもピエロだったね。またリベンジしなくてはならないレースが増えてしまったようです・・・。(注:DNFとはドゥー・ノット・フィニッシュの事です)
スイスカップ全景
 ショックを受けたジョニーは、プラブーツ・プラブーツと譫言を繰り返すのみ・・・。やっぱり革靴では、レースは勝てないのか?いやいや、来年は周りをアッと言わせてみせます。必ず!いや多分?参加できれば・・・きっと・・・。

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H13.3.11 第17回研究会(悲しい出来事 第2章)
国境スキー場にて 湖西は大雪でした。→ ビバレは「神田を呼べ」状態でしょう。針路を国境スキー場にとれ!→ 湖北は晴れでした(大正解^^)
 というわけで、国境スキー場にて第17回研究会を実施しました。前日までの大雪で、積雪量も不満のないレベルであり結構楽しめましたが、もう少し広くて斜度があればな〜という気持ちを参加者はお持ちになったようです。テレ研もレベルアップしたものです(^^;
 昼頃エヴィンに異変が!
「携帯電話が無いんです(;_;)」
 必死の捜索にも豊富な積雪が仇となり発見できず・・・。
「そういえば去年の4/1にもビバレで無くしたよね?」
「その通りです・・・」
「進歩ないね〜」
「うるせいやい!」

 傷心のエヴィンとは裏腹に琵琶湖地方は昼以降、本当にいい天気になりました・・・。
 今回の参加者:ジョニー、エヴィン、ギイチ、ヒメ(スキー1級!)。バンビ(3號)は風邪でダウン(x_x)

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H13.4.8 第18回研究会(さよならビバレ!)
 近畿圏のスキー場が軒並みクローズしていく中、遂に琵琶湖バレーも今日をもって営業を終了することになりました。ホームゲレンデの終了にあたり、「行くしかないでしょう!」ということで、FH1〜3號が久しぶりに揃い踏みをして、最後のビバレを滑り尽くしてきました。

それぞれの滑り
 真っ黒な雪で、とても快適な滑りはできませんでしたが、1號は氷ノ山での滑りからの再出発、2號はモルゲスタイルの概成、3號は連続ターンの完成!とそれぞれ成果を得てビバレを後にしました。今シーズンもありがとう!来年まで、さよならビバレ!
さよならビバレ

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H13.4.28〜29 第19回研究会(三角点3776は本当にあるか見に行こ作戦)
 思えば昨年、教祖ジョニーが「富士山頂から滑る!」と、とんでもないこと言い出して以来、周りの皆様から、「死ぬぞ!絶対やめとけ!あほちゃうか?富士をなめたらアカンで!」と心配と励まし?の言葉を頂きつつ、くじけそうになりながらも着々とその準備をすすめてきましたが、遂に積雪時の日本最高峰に立ってきましたのでご報告します。
 はっきり言って、自ら行った愚行の中では、もっともきついものでした。薄い酸素の中でテレマークをするのは危険であること、クラストした斜面は滑れないこと、何よりも力尽きて山頂に到達した後では、まともに滑れないこと・・・・などなど、自らの不甲斐なさと、大自然の偉大さを思い知らされた研究会となりました。

第19回研究会
 詳細については「えびちゃんの山行記」にて、いずれ報告しますが一言だけ・・・・
 「もう二度と富士には滑りに行きたくありません(x_x)」

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1.テレ研とは 2.メンバー紹介 4.道具について 5.今後の予定

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