モルゲダール日記7

伊吹山に春のいぶき? (H13.3.3)

 「ゆっ雪がなーい!」、まだ3月の初めというのに、日本一の豪雪記録を持つ伊吹山は、すでに冬山の終末期を迎えていました。
 名神高速を伊吹山に向けて走るエヴィンの目に飛び込んできたのは、無惨にも茶色い地肌がむき出した伊吹山の姿だったのです。「そんなはずはない、これは目の錯覚だ!」と自らに言い聞かせるように伊吹山スキー場へさらに車を進ませますが、雪は増えるはずもなく、かろうじて滑れるかもしれない雪の斜面を確認できたので、進路を変えることなく伊吹山スキー場へ向かうことにしたのでした。

伊吹山
わずかに残雪が残る伊吹山(伊吹山スキー場より)

09:00〜 伊吹山スキー場にて
 今回の伊吹山テレマーク登山には、明神平でご一緒したかめいさん(山ボーダー)が参加してくださいました。かめいさんは、先日の氷ノ山ツアーでスノボーが御永眠されたということで、今回はニューボードを持参しての参加でした。いきなり新しい板での山滑りは危険かも?また午前中の伊吹山の雪斜面はアイスバーンが予想されるので、午前券でゲレンデ滑走をして板の調子を見てから、山頂にアタックすることにしました。
ゲレンデ

10:45 登頂開始!
 ゲレンデで滑っていると、何人かのグループが伊吹山を目指して登っていかれ、その中にはスキー板を担いだ人も数名確認されたので、計画通り伊吹山山頂へのアタックを開始します。そろそろアイスバーンにもしっかりしたトレースができてる頃でしょう(^^;
登山開始!

11:30 山頂への道
 予想通り、アイゼンは必要ないぐらいに、雪がゆるみ踏み跡もしっかりあったので、かなり急斜面でしたが、快調に登ることができました。
 今日の天気は陽差しはほとんどありませんが視界は広く、前回登った蓬莱山からホッケ山の稜線や、鈴鹿山脈、湖北の乗鞍岳から赤坂山がよく見えました。なぜかこれらの山にはしっかりと雪が付いていて、なんで伊吹だけこんなに雪が少ないのかな〜と悲しくなります。そういえば、リフト乗り場のおじさんは、セメント工場ができて、山が切り崩されてから風の流れが変わって雪が積もらなくなったと嘆いておられました(真偽は不明です)。
9合目への道
9合目に向け急登(ココ滑れるのかな〜?)

12:00 9合目
 9合目からは、なだらかに山頂に向かう登山道が続いています。風が幾分強く吹いて気温も低くいので、樹氷やえびのしっぽ(10cm)も確認できました。
エビのしっぽ

12:10 山頂にて絶景に遭遇!
 山頂に到着すると、思いがけず白山方向の壮大な風景が広がっていました。先日氷ノ山からうっすらと見えていた白山が圧倒的な姿を見せ、その真っ白な姿に感激しました。
山頂からの眺め
白く輝く白山(だと思う^^;)

12:30〜 山頂にて昼食
 山頂小屋の陰で風をさけて昼食。今回は荷物軽量化のためカップ・ラーメンは無し。山頂の石碑の前で記念写真を撮ってもらってから下山することに・・・。
記念写真
山頂にて登頂記念写真

13:00〜 下山開始・・・
 山頂でスキー履いている人に下山のルートを聞くと、「登ってきたところですよ」との答え・・・。やっぱりあの急斜面を滑るんですね・・・(x_x)。
 「斜面ちょっと急じゃないですか?」と更に聞くと「40度くらいだから大丈夫ですよ、ふふふっ」と、ああぁ行ってしまった・・・・。びゅるビュルびゅる〜。
 モルゲーダーラー「エヴィン」絶体絶命!の危機・・・・。かめいさんを見ると、うわああぁ、にこにこ笑って滑っていってしまった!「ブルータスおまえもか!!!」(古いか・・・)半泣きになりそうになりながら、キックターンを繰り返しつつエヴィンも降りていったのでした。
大滑走

14:00 スキー場到着
 なんやかんや言いながらも、スキー場には、あっという間に到着。最後の方は結構滑りも楽しめました。でもやっぱりもう少し雪がないとね〜。来年は、もう少し早い時期に登って、是非リベンジを果たしたいものです。その時までには40度の急斜面滑れるようになっときますので(無理無理!++;)、かめいさんよろしくね。

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