一般社団法人 山形県臨床工学技士会

会長挨拶



 会長二期目の抱負

                                                      会長 佐藤 正広

 
 平成23年3月11日に発生した近代稀のない未曾有の東日本大震災に際し、お亡くなりになられた方々をはじめ、被災された方々に心より哀悼の意とお見舞いを申し上げます。そして、一日も早い復興を心よりお祈りする次第です。

 平成23年5月28日の総会において、改めて山形県臨床工学技士会の舵取り役を仰せつかりました。会長として二期目の出発となります。前期を振り返ってみますと、一般社団法人設立を契機に、担当理事制の導入による組織力の強化と事業の充実が成され、その結果、各事業への出席者が年々増加してきました。特に、Yボード委員による活動の効果で、若い世代の参加者が年々増加しており、このことは会を預かる者としてうれしい一言に尽きます。また、学術的な研究会や研修会のみならず懇親会への参加者も多く、横の繋がりが一層広まっていることが伺え、このような場を企画する厚生委員長は会場の選定に嬉しい悲鳴をあげているところです。

 さて、ここに二期目の抱負を述べたいと思います。最大の目標は平成25年度に当県で開催される第23回日本臨床工学会を大成功に導くことです。一昨年の徳島、昨年の横浜、そして今年の大分とその開催内容を視察させていただきました。これらを参考に準備委員会から一歩進んだ実行委員会へとさらに進化した形で取り組みたいと考えています。実行委員会の構成メンバーは理事・監事はもとより一般正会員の中からも十余名の活気ある参加希望をいただいた方々が仲間入りし、35名前後の構成となりました。今年度の早い段階で第一回目の実行委員会を、企画運営会社である日本コンベンションサービス(株)ならびに(財)山形コンベンションビューローと共同開催して学会全体像を煮詰めたいと企画しています。

 また、会員が参加することによって会員に還元できる内容、また参加したことへの喜びが聞けるような事業にするため、事業内容の充実を図りたいと考えています。具体的には山形透析技術フォーラムを専門臨床工学技士認定制度上のポイント取得対象の研修会に格上げできるように検討いたします。この制度は医師であれば専門医、看護師であれば専門看護師と同意義のものであり、臨床工学技士の専門性を高揚させ、会員のモチベーションを上げるには重要な制度であると認識しています。以上のことから、この制度を地方技士会として有効利用できるような研修会へのバージョンアップを検討して行きます。

 さらに、公益事業の一環として、昨年から開催した一般市民への公開講座を今後も継続して企画していきたいと考えています。臨床工学技士が誕生して22年が経過した現在、未だにその知名度は満足できるものではありません。そこで、主たる対象者を高校生とみなし、将来の職業を選択する材料として医療機器の展示と臨床工学技士業務内容DVDの上映を企画いたします。今年度は臨床工学技士養成校とタイアップし、一般市民に一人でも多く臨床工学技士の名称を知っていただくように努力いたします。

 最後になりましたが、一期目で述べた公益社団法人移行認定への活動は一般社団法人としての事業をもう少し軌道に乗せたうえで判断したいと思います。今期初年度の事業体制に改めて正会員、賛助会員のご協力をお願いする次第です。