(山口県労働組合総連合)
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労働相談 Q&A     ここの内容を読まれてもっと知りたい方、ほかにも聞いてみたい方はこちらのページへどうぞ!
Q1 突然会社から「経営がよくないので会社の事業を縮小したい。1ヵ月後に解雇する。」といわれました。
A1 経営不振が理由の解雇を「整理解雇」といいます。最高裁の判例でも「解雇の客観的な必要性」「希望退職の募集などの会社の解雇回避努力」「人員整理の基準が合理的かつ公平で、人選も合理的であるか」「十分な説明と納得を得る努力をしたか」という4つの要件が必要とされています。
使用者があらゆる努力をしたのか、希望退職も募らずいきなり指名解雇は許されないなど上記の4つの要件を満たすことが必要とされます。
「整理解雇の4要件」を満たさない解雇は無効です。「やめません」とはっきり断ることと同時に、労働組合があれば労働組合に相談し、なければ「山口県労連」や弁護士に相談することです。
Q2 私の会社では、ほぼ毎日2時間から3時間、月にすると50時間以上の残業があります。でも、残業代が支払われていません。どうしたらいいのでしょうか?
A2 労働組合のない会社で「残業代払って」というのはなかなか難しいものですね。自分が残業した日、時間を記録して請求することが大事ですが、請求しても支払われなかったり、請求できない雰囲気がある場合などは、会社の所在地を管轄する労働基準監督署に申し出て、会社を指導してもらうことができます。その場合、労働基準監督署は、あなたの名前を伏せて指導を行いますので、「会社にばれたら」などの心配は要りません。
また、「山口県労連」や「労働相談センター」に連絡をいただければ、具体的な対処を相談できます。
Q3 契約社員です。1年間の契約で昨年4月から仕事をしていますが、契約期間を3ヶ月も残しているのに突然派遣先の会社から、「もういらなくなったのでやめてください」といわれました。派遣会社は他の会社を紹介してくれたのですが、遠隔地で住居移転しなければ勤務できないような場所でした。断ったら「もう仕事はない」と言われました。
A3 派遣会社との契約は1年です。期間の満了まで会社の責任です。たとえ仕事がないからといっても、残りの期間について同等の保障をする義務があります。残りの期間について100%の賃金保障を求めることです。
Q4 職場でいやがらせを受けています。「ノルマも達成できないくせに休みをよくとる」「仕事もできないくせに」など、早く会社を辞めろといわんばかりのいじめが公然と続きます。このままでは会社にいられなくなるんじゃないかと心配です。
A4 雇用情勢が悪化する中で、「働き続ける」ことへの攻撃が激しくなっています。労働者どうしを競争させ、「落ちこぼれ」をつくりだし、自らが会社を辞めていくよう仕向けています。
こんな時こそ「労働組合」が必要です。そんな職場では、労働者の不満や要求も渦巻いています。なかまが団結して会社の横暴を規制し、「働き続けられる」職場をつくりましょう。