この年の6月、日本エアシステムにより『熊本−札幌』線が週3便開設されました。
この時日本エアシステムでは、同時に札幌−大分/長崎/宮崎を合わせ、札幌と九州を結ぶ4路線を開設しました。
この年の4月、1981年2月以来運休されていた大韓航空のソウル線が再開され、また日本航空も『福岡−ソウル』線の一部を熊本まで延長した形で、今まで機材移動のための空便運航だった『福岡−熊本』間を利用した『熊本−福岡−ソウル』線を1往復増便し、就航中の日本航空『熊本−ソウル』線の直行便を含め、週3便のソウル線が運航されていました。
また、7月には日本航空が『熊本−東京』線を開設させました。
この月の国内線の機材は、B767-200、B767-300、A300、L-1011、B747-SR、B747-400と、バラエティに富んだワイドボディ機が使用されています。
実は、ソウル線の各機材が今ひとつ確かではありません。手元の資料では日本航空は“B767”大韓航空は“B727”とだけ記されており、当時の機材運用からすると“B767−200”“B727−200”だと思うのですが…。
「メモリアル」のコンテンツにある写真の1987年2月の時刻表です。
のんびりした時間が流れていました。
1日の離発着が30回程度の、のんびりしていた頃ではありますが、飛来機は大型機が多く見られました。まだ、全日空が宮崎線、東亜国内航空が高松線、日本航空がソウル線を運航しています(宮崎線は、この年の11月に運休)。
熊本空港に就航している便が、おそらく全日空のみだった時代。『熊本−大阪』6往復、『大村(長崎)−熊本−東京』1往復だけの熊本空港です。はたしてこの頃の熊本空港に、ソラリーボードなる物があったかどうか…(;^_^A
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本データは、各航空会社発行の時刻表を元に作成しておりますが、細かい変更等までは網羅しておりません。
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別途、『発着に変更のある便』というテキストファイルを同梱しておりますので、ご参考下さい。
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