「茶臼外輪を望む2」

最初の茶臼登頂は4〜5歳の時であったと思う。この時も"中の茶屋跡"辺りで私の祖母達(住まいは那須湯元)数人と休憩をしている。カメラマンは父、私は誰か判らないが女性の背中に"おんぶ"なのだ。総てスナップ写真が物語っている。そんなモノクロの写真が 今も手元に残っていて懐かしい・・・。
それ以後(戦前も戦後も)、夏休みになると、姉と二人祖母の家で過ごす事が多く、夏休みで帰ってくる伯父と共に茶臼登山をする事が唯一の楽しみになったのです。
この絵は、ギャラリー1にある「茶臼外輪を望む」20号を、様々な時を経て感じた山の様相に思いを馳せて、40号で製作してみました。

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