むずむず脚症候群について(Restless Legs Syndrome)

むずむず脚症候群は聞きなれない名前ですが、正式には下肢静止不能症候群と呼ばれます。
典型的には、夜間(寝るときに床につくと)になると、ふくらはぎなどに不快な感覚が出現し、脚を伸ばしたり、マッサージをしたり、高く持ち上げたり、冷やしたり・暖めたりして、何とか一晩しのぐといった病気です。
この症状を持つ方は意外と多いと言われていますが、病気との自覚が乏しく、医療機関を受診することが少ないようです。

原因として、鉄代謝の障害や、脳内ドパミンの障害が推定されています。一般臨床的には、貧血や慢性腎臓疾患の方などで比較的多く見られる症状です。

最近、このむずむず脚症候群に対して、健康保険の適応となった薬があり、注目を集めるようになりました。

夏になると症状がでたり、飛行機やバス・電車などで長時間座る姿勢をとると出現したりと、季節性や体勢・習慣などで影響を受けやすいようです。
お心当たりの方、これが原因で睡眠に障害のある方は一度ご相談下さい。