わたなべ製麺所の麺造り

小麦粉、かんすい等の原材料を、真空状態で混合する
真空ミキサーでミキシングします。
真空ミキサーでミキシングすることにより、製造される
生麺は小麦粉とかんすいがよく馴染み、充分熟成された
状態になります。

さらにフィーダーから複合機
といわれる3対のローラーに落され、荒い麺帯へと形成します。

釜にのせてじっくりと蒸しあげます。

麺帯は圧延ローラーで無理をさせないよう、段階的に薄くのしていきます。

蒸し上がりです。

荒い麺帯は一定時間熟成させた後
さらに複合し、より密度の詰まった強い
麺帯になります。

麺をセイロからあけ、熱い
うちに扇風機で余分な水
分を飛ばしながら、麺が切
れないように、手で丁寧に
ほぐします。

昔ながらの業務用硬蒸し
中華麺の出来上がりです。

ミキシングの終わった生地は
フィーダーへと落されます。

 太目に切り出した中華麺をセイロの
中に手でほぐしながら、ふんわりと
入れます。

最後に切り出し機で、切り刃ロールを通って
生中華麺になります。

使用する小麦粉や原材料は異なりますが、生中華麺焼きそば
(蒸し中華麺)
もここまでの工程はほぼ同じです。

※通常の焼きそばは、蒸し工程中に水分を含ませます。

ここから焼きそば用、硬蒸し中華麺です。