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2022年、年末の挨拶

2022年、お世話になりありがとうございました。2023年もよろしくお願いいたします。

今年、2022年に立ち上げた「ベンゾ薬害サイト」を、細々と継続出来る事ができました。これも、現在の精神医療で多くの方が疑問や怒りを持っている証拠だと思います。たくさんの方に「ベンゾ薬害サイト」についてのご支持、ご支援をいただき本当にありがとうございました。

自分自身の2022年の減薬についてはアメブロにも投稿しましたが、全く進める事が出来ませんでした。しかし、2度のランドセンの減薬に挑戦し失敗はしたけれども、その原因をたくさんの方にご指導いただき、改めて知識を得る事ができました。詳細な減薬状況は下記のアメブロを御覧下さい。

ベンゾ薬害を振り返って(アメブロの記事に飛びます)

改めて向精神薬ベンゾジアゼピンの減薬が必要な理由を記述します。

減薬する理由は、ほとんどがなんらかの体調不良があり、医師の処方を守って服薬しても生活に支障が出ているのです。すなわち常用量(医師の処方量)で服薬しても生活に支障が出るくらいの副作用(離脱症状)が現れるからです。

向精神薬ベンゾジアゼピンで減薬が必要なのは常用量離脱症状の場合です。だから、ゆっくりゆっくりゆっくりと離脱症状に耐えられる範囲で減薬していく必要があるのです。常用量離脱症状がないなら減断薬なんてしょうとは思わないはずです。

常用量離脱症状で減薬するしかない場合は、QOLを一番大切にしながらゆっくりゆっくりゆっくり減薬をする事が回復に繋がります。改めて、言いますが常用量離脱離脱でなかったら減薬なんて考えませんし必要もありません。

医療関係者、特に精神医療関係者はベンゾジアゼピンの薬害を認めようとしません。また、これだけの薬害被害者が目の前にいるにもかかわらず精神科医は薬を処方し続けます。製薬会社の利権にしがみつく精神医療業界の大罪です。

また、精神医療行政も薬害については認めようとしません。これを認めると数百万人に上る数の医療訴訟に対応しなければならないからだと思います。ベンゾジアゼピンについては少しづつ規制を強化していってはいます。これは間違いなく良い方向性であり支持はしていますが、現実的には抜け道が多く現在もたくさんの薬害被害者を生み出しているのが現状だと思います。

精神科医は精神医療のバイブルである「DSM-5」(精神障害の診断と統計マニュアル)により診断を行います。この診断方法では精神医療につながった患者を全て精神疾患と診断し病名がつけられ向精神薬が処方される事となります。今では安全神話が破綻しているベンゾジアゼピンを子供から高齢者まで、精神科医は躊躇なく処方し薬害被害者を生み出し続けています。

また、「精神科」の看板を「心療内科」や「メンタルクリニック」などと付け替え集客を図る事により薬害被害者が増え続けているのも現実です。「精神科」は聞こえが悪いけれど「心療内科」や「メンタルクリニック」は大丈夫との印象を与えています。「精神科」と「心療内科」は違うとの説明もありますが、処方される向精神薬は同じなのです。精神科医、心療内科医などは薬の処方は出来ても、薬を安全にやめさせる方法は知りません。これはとても怖い事なのです。これが薬害被害者を増やし続ける一番の原因です。

2022年、今年もお世話になり、ありがとうございました。2023年も回復に向かって頑張っていきますので、どうかよろしくお願いいたします。

ベンゾ薬害について一人でも多くの人に知って欲しい…




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