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向精神薬の減断薬について

向精神薬ベンゾジアゼピンの減断薬について書いたブログ、このサイトを作成した思いを抜粋しました。

原因不明の体調不良から始めた「ゆうの辛いけど生きる」と題したブログも5年以上になります。金沢市のA病院の内科から始まったドクターショッピング、どこの病院の医師にも原因不明で精神科に繋がれました。内科で初めてついた病名は「胃炎」でした。

精神科には20年以上の通院となります。最初についた病名は忘れもしません。「心臓神経症」でした。その後、病名がどんどん変わり、ひどい時には「原因不明の身体表現性障害」との病名までになりました。その病名がつけられた時も向精神薬ベンゾジアゼピンの離脱症状を知りませんでした。

20年以上、会社は休職、復職を繰り返し、会社の産業医や保健師に相談しても全く解決にならずに苦しみ続けた20年となりました。

ブログを始めて初めてブロ友さんからの「離脱症状」とのアドバイスがあり向精神薬ベンゾジアゼピンの薬害である事を知りました。これもネットの普及のおかげですね。医療情報の闇の部分がネットの普及によりどんどんあばかれてきています。

自分がこうして、今を生きていられるのもネットによる医療の真実が分かったからです。そのネットの情報で回復するためには向精神薬の減断薬が有効である事を知りました。やっと自分が苦しんでいる症状が薬害である事を知りました。

離脱症状には百人いれば百通りの症状がある事も知りました。回復するための減断薬方法についても千人いれば千通りの方法がある事も知りました。一人ひとりの置かれた環境に合わせた減断薬が必要である事も知りました。家族を守るために仕事を頑張らなければいけない、子育てのためには休む事は出来ない、それぞれに大切なもの、守らなければならないものがあります。その大切なものを失ってまで減断薬を急ぐ必要はありません。

ネットの中でも色々な考え方を持った方もたくさんいらっしゃいます。そのたくさんの情報の中で、自分に合った方法を取捨選択しながら自分に合った回復方法、すなわち減断薬方法を見つける事が出来たなら必ず回復出来ます。

向精神薬による離脱症状からの回復で一番大切な事はと聞かれたら、間違いなく、自分の生活を大切にしながら、急がず、焦らず、不安がらずにゆっくりと前進するのみと答えます。こうしてブログで繋がりながら回復を目指していく、ゆるやかな繋がりが大切なんだと思います。決して孤独なものではありません。

例え、畳用量離脱症状や遷延性離脱症状であっても減断薬の考え方の基本は変わりません。自分の生活ペースの中に減薬と言うルーチンを無理のない範囲で取り入れるだけです。

自分の様な医療が原因の薬害を知らずに苦しむ人が一人でも気付いて生きる勇気を持って欲しい、そして自分達の世代でこの薬害を止めたい、そんな思いで作成したサイトが「ベンゾ薬害サイト」です。

ベンゾ薬害について一人でも多くの人に知って欲しい…

そして、今から考えると、よく今日まで頑張ってこれたなと思います。




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