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「人生を変えたベンゾ」さん断薬成功談

忘れもしない2020年5月27日。毎朝飲んでいたロラゼパム0.5mgたった1錠を一気断薬をした日。
それから半年、体の激しい痛みや頭のボーッとした感じは、月を追うごとにどんどん悪くなるばかりでした。
そして、10月についには全く眠れなくなりました。人生で初めて味わう地獄の日々でした。

11月は地獄の苦しみで、離脱症状が緩和出来るとのバカ高い鍼灸や、睡眠に効果があるとの整体に通ったり、同じくアメブロで見た離脱症状がやわらぐとの薬店の漢方薬を飲んだりするも無駄な努力で、どんどんお金はなくなっていき、12月の頭には過換気を起こして運ばれたり、夜も過呼吸で眠れなくなり、自殺未遂の真似事をするまで追い込まれました。

すべては、半年前に一気断薬したロラゼパムの離脱症状によるものでした。
私は、たまたまロラゼパムの離脱をやり直す形になりました。
運ばれた救急病院で若い男性看護師から処方されたのが、二度と見たくもなかったロラゼパムで、やけっぱちで飲んだのですが、ある意味それが離脱のやり直しのスタートとなり、私はついていたのではないかと思います。

ただし、ここの救急病院の精神科医は上から目線の本当に最低の野郎でした(笑)私は契約書にマジックでバツ印を書き、施錠され携帯も取り上げられる完全に刑務所のような病棟への入院は拒否しました。
あとで通った精神科に出すことになった紹介文も、事実を曲げて人を小バカにした最低の内容でした。
最初はそいつの言いなりになり、私を入院させようとした母が、私の回復とともに、あそこの精神科医はイカれているとようやく気付いてキレていたのを覚えています。

12月は働かない頭と体の激しい痛み、かすむ目で色々調べて、ほとんどやけっぱちであまり評判は悪くはない精神科を見付け、ここでロラゼパムを入手することになり、元々の自律神経失調症は、細かく処方してくれる漢方薬の店が他県にあるのをたまたま見付けて、辛抱強く治すことにしました。

最初の2ヶ月は、朝晩1錠ずつの再服薬(以前の2倍)でも安定せず、昼からの痛みが耐え難く、昼間は寝たきりに近く、全ての行動や考えがほとんどやけで辛かったですね!

2021年の2月に、やむなく服薬量を朝昼晩の3倍にしました。それで、幾分は痛みがマシになったので、2021年の3月に100mlビーカーとシリンジを買い、水溶液減薬を見切り発車的にスタートしました。

それからは、毎日全てが朝昼晩の水溶液減薬でした。
かかった時間は1年2ヶ月強、生活全てを両親に頼り、ほとんど養生に専念し、耐えるだけの生活でした。どうせ外はコロナですし。
漢方薬のおかげで、元の病気も円形脱毛症も劇的に治りました。

今では完全に良くなり痛みもなく、もう全く問題ないです。
3年間、棒に振りましたが、コロナの酷い時期を家で過ごせてよかったと考えるしかないです。

二度と精神科には縁はないと思います。



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