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     歪んだフィルムの修正 

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2012年3月1日より、修正は全て外注になります。


歪んでヨジれてしまったW8フィルム


このフィルムは現像液が変化し、触るとベタベタした
状態で、スッぱいお酢の香りがします。


こうなってしまったフィルムは再生も厳しく、何とか再生できても、映写機
内部の回転系にフィルムを巻き込んだり、切れてしまったり、最悪の場合
には、フィルムベースから映像部分が剥離してしまう事もあります。

低温熱圧着法で修正いたします

低い微妙な温度で歪んだ部分を圧着して平面性を修正します。
歪み、攀じれの程度により温度と圧着時間を変えます。
修正率は、フィルムの状態にもよりますが60〜80%程度です。
フィルムは熱に弱く、これ以上の修正は厳しい状態ですが、映写
可能となり、諦めていた映像を見る事ができるようになります。
修正は手作業の為、フィルムの状態にもよりますがW8フィルムの
7cmリールの場合(映像約5分のフィルム、長さ約30メートル)で、
約2時間程かかります。

◎修正後、1〜2日以内にテレシネ作業をして下さい。
日数の経過により、少しづつ歪みが戻ってきます。

※フィルムの平面性はある程度確保できますが、パーフォレーション
  が傷んでいる部分は補修できませんのでご了承をお願い致します。
また、フィルム、現像液の状態にもよりますが映像が完全に復元
するわけではありません。




修 正 料 金

外注料金になりますので、お問い合わせ下さい。



W8フィルムって欠陥品じゃないのかな・・・
一ヶ月程かかったW8フィルムの修正が、やっと終わりました。
7cmリールで約200本位になりますか、1本2時間で約400時間。

W8のフィルムベースに使われている素材が数種類あるのは知って
おりましたが、今回全てのフィルムベースの修復をしたようです。

修復作業中に気になった事
歪んだり縮んだりするのはフィルムベースの品質では?
丸く歪んだり、ちぢんだり、ひも状になってしまっているベースもあります。
また、現像液が溶け出していたり、酷いフィルムはベースから映像が剥離
している状態、これって保管状態にだけ原因あるとは思えません。
W8と同年代に撮影、現像されたシングル8には、このような現象は殆ど
見られません。保管状態により現像液の変化はありますが・・・。

写真フィルムとシングル8のフィルムベースは殆ど同じす、改良はされてますが。
当店所有の、40年前の写真フィルム、30年前のシングル8フィルムに歪みは見ら
れません。
写真は35ミリ(大判、中判フィルムもありますが)、フィルムのネガを見れば繋がって
いますよね。簡単に言えば、8ミリフィルムは35ミリフィルムを小さくしただけと同じ。
当店でお取り扱いさせていただくシングル8には歪みの発生は殆どありません。
しかし、W8フィルムの半分はフィルムベースに歪みが発生しております。

メーカーは長期保管を考えていなかったようですね、参りました。




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