地球がなぜ丸いのか？そんな疑問を抱いたことがあるでしょうか？
まぁ、太陽も月もみんな丸いですからね。そういうもんだって思っていて疑問に抱くことも少ないでかね。
しかし、改めて考えると地球や太陽、月などの天体の多くが球体なのはちょっと不思議ではありませんか？
これには、引力が大きく関係しています。太陽などはガスでできた天体です。そして、中心から表面に向けて引力が同じ力で働いています。ですから、デコボコになってしまっても引力によって、そのデコボコは均等にならされ球体になってしまうというわけです。
地球や月も基本的には同じです。地球や月はガスでできているわけではく、岩石でできた天体ですね。しかし、最初から硬い岩石で表面が固められていたわけではありません。
初期の地球は、四方八方から降り注ぐチリによって少しづつ大きくなっていきました。そして、ドロドロのマグマで覆われていた時期があったと考えられています。このドロドロの地球の時期に表面は重力によって丸くなっていくんです。
ちなみに「イトカワ」なんかは、ひょうたんのような形をしていますね。小さな惑星ではいびつな形のものが多くなり、ある程度大きな天体になると丸い形へとなっていきます。
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