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スーパームーンって何?

 
 最近よく耳にしますね。スーパームーン。まぁ、スーパーって付くぐらいなんだから大きいんでしょ。って感じですが、本当のところスーパームーンって何なんでしょうか?

 まず、スーパームーンという名称ですが、これは天文用語ではありません。天文学者にスーパームーンのことを何というかと問えば、「近日点の月(ペリジー・ムーン)」とでも答えるでしょう。

 スーパームーンという名称は、占星術からきている言葉なんです。

 占星術師のリチャード・ノールが1979年に命名したもので2010年頃から一般的に使われるようになってきました。

 では、このスーパームーンとは、どのような月のことをいうのでしょう。



 ご存知の通り、月は地球の周りを回っています。ただし、正確な円を描いて回っているわけではないんですね。楕円形のかたちで周っています。

 楕円ということは、地球の近くに来ることもあれば、遠くにあることもあるわけです。

 この月が地球の近くに来た時に満月になった状態の月をスーパームーンと呼んでいます。

 月と地球の距離は、平均およそ384000キロですが、一番遠くになった時には約405000キロになり、近くになった時には約363000キロとなります。



 このように月と地球の距離が最も近いときに月と地球と太陽が一直線上に並び満月を迎えると普段よりも大きな満月、つまりスーパームーンとなるわけです。

 では、いったいスーパームーンとは普段の月と比べてどれほど大きいのか?

 地球から月がもっとも離れた時の月に比べてスーパームーンの大きさは14パーセントほど大きく見えます。また、明るさは30パーセントほど明るくなります。

 よく言われているのが五円玉を手に持って腕を真っすぐに伸ばした時に見える五円玉の穴の大きさが月の大きさと同じくらいです。その大きさがだいたい14パーセント大きくなって見えるんですね。

 う〜ん。大した事ない・・・。

 そうなんです。スーパームーンは実は、たいして大きくないんです。実際、ニュースなどで今夜はスーパームーンです。なんて言って、楽しみに見てみたら、思ってたほど大きくない・・・。なんて感じた方も多いのではないでしょうか?


 14パーセントといってももっとも小さく見える月と比べて14パーセントなので普段見ている月と比べてしまうとその差はもっと小さいわけですね。

 まぁ、心理的に「今夜はスーパームーンです」なんていわれると14パーセントがより大きな違いに見える可能性はありますけどね。

 明るさについては、気候条件などにもよって変わりますのでMAX30パーセント明るいって感じですね。