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プロミネンス


 太陽の縁から立ち上がる赤い炎のように見えるものをプロミネンスといいます。学校で習いましたよね。

 通常時はなかなか見ることができませんが、皆既日食の時なんかに見ることができます。このプロミネンスの正体は実は炎ではないんです。プロミネンスの正体はプラズマ。数千℃〜1万℃程度のプラズマなんです。

 ちょっと難しいことをいうと水素原子からHa線(エッチアルファ線)スペクトルというのを放射するんで赤っぽく光って見えるんですね。

 このプロミネンスは基本的にはすぐに消えてしまいますが、数か月にわたって安定して存在するものもあります。

 特に活動領域から離れた場所に現れるものを静穏型プロミネンスといって安定して存在する場合が多いです。対する活動領域に存在するプロミネンスは激しく姿を変えたり短命ののものが多いのが多く活動型プロミネンスといわれます。


 

  太陽には光球と呼ばれる表面の外側に彩層という大気の層があります。この彩層の濃いガスが磁力線に沿って吹き上がりコロナの大気まで伸び、その磁力線に支えられて立ち上がる炎の形をしたものがプロミネンスです。

 プロミンネンスの光は実は、それほど強くはありません。その為、太陽の縁では明るく見えますが、太陽面では黒い筋の模様となって見えます。これをダーク、フィラメントといいます。