火星移住計画などというとSFや漫画の世界の話のように思えますが、実際に2023年に人類を火星に送り届けようという計画が動き出しています。
これを計画しているのはオランダの非営利団体マーズ・ワン。2023年に火星に行く人たちを世界中から募集しています。
＞マーズ・ワン公式ホームページ
現在、2015年の計画では、2018年までには火星に行く人たちを選別し、8年ほど訓練してから送り出すということです。
しか〜し！この火星移住計画は片道切符。火星に行ったら帰ってこれません。一生、火星で暮らすってことです。最初の1週間くらいは楽しいでしょうけどね。コンビニもなければ、遊園地もないんですよ。飽きるでしょうねぇ。
ですが、このマーズ・ワンの計画には世界中から問い合わせが殺到。日本人も2013年の時点で10名が移住希望者に含まれているといいます。
個人的には、金銭的な面や人道的な観点から、この計画は当初の予定通りはいかないような気がしますけどねぇ。
ですが、火星に非常に興味を示している国も少なくありません。アメリカのNASAでは2030年までに火星の有人探査を実現しようと新しい宇宙船を開発中ですし、中国も2050年代には火星に人を送るとしています。日本も実は2030年代後半に火星の有人探査を目指すと公表しているんです。
|
|
|
