たくさんあるもののことを「星の数ほど」なんていいますね。しかし、実際に星の数っていくつあるのでしょう？
まず、我々が見上げる星空で見える星の数。一般的に肉眼で地上から見える星は6等星までです。1等星が一番明るくて2等星、3等星と続きます。そして、6等星までは何とか見えるというわけですね。
この肉眼で見える6等星までの星の数はおよそ8600個と言われています。しかし、半分は地平線より下にいってしまうので、一度に見ることができる星の数はおよそ4300個というわけですね。
では、宇宙に星はいくつあるのか？
これは、正確な数字はわかりませんのでおおざっぱになりますが、宇宙には1000億個以上の銀河があります。我々の住む天の川銀河もそのうちの1つですが、天の川銀河には4000億個ほどの星があるといわれています。銀河によって保有する星の数は違い1000億個から1兆個の星が1つの銀河にあるとされています。
かなり、数に差があるので宇宙全体の星の数を知ることは現在のところ不可能です。
まぁ、少なく見積もっても1000億個の銀河+1つの銀河に対して星が1000億個・・・。とてつもない数字ですね。
まさに星の数ほどという訳です。
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