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太陽の黒点って何だっけ?


 太陽の黒点って学校で習いましたね。しかし、あれって何でしたっけ?って忘れてしまった方も多いでしょう。小学生のみなさんは知ってますね。

 簡単にいってしまえば、太陽の表面で温度が低いところ。ここが黒点として黒く見えるんです。

 太陽の表面温度はおよそ6000度。しかし、黒点の温度は4000度ほどといわれています。

 黒点の部分は、まわりよりも温度が低い為に暗く見えるのです。「黒」というより「暗い」ってことですね。

太陽観測衛星が撮影した黒点
(出典:SDO,NASA)


 なぜ、このように温度の低い場所ができるのか?それは、太陽の表面にある磁力線の影響だと考えれています。太陽は、内部から表面へと熱が運ばれてくるために表面は常に熱い状態となっています。しかし、黒点の部分では、この内部から表面へと運ばれる熱の流れが磁力線の影響で妨げられてしまっているんです。だから、温度が低くなってしまうんですね。

 この黒点は、時期により多くなったり、少なくなったりしますが、太陽の活動が活発になると黒点の数が増えるといわれています。

 この黒点の数の多い、少ないにもサイクルがあり、11年ごとに黒点の数は増えたり減ったりするんです。つまり、11年周期で太陽の活動も活発になったり、おとなしくなったりするってことですね。

 しかし、完璧なサイクルというわけでもなく2013年では、黒点の数が多くなると予想されましたが、それほど増えることはありませんでした。

 また、1645年から1715年には黒点がほとんど現れず、地球の温度は0.2℃下がりました。これにより、伝染病の増加や食糧生産に大打撃を受けた地域もありました。

 まだまだ、太陽については謎だらけなのです。

 (太陽は、肉眼で見ることはできません。望遠鏡でも直接見てはダメです。失明してしまいます。太陽を見るときは、必ず専用のフィルターを使ってください。)