金星は、地球から夜空に見える天体の中では、太陽、月に次いで明るい惑星です。
ですが、水星と同じで地球から見て金星は太陽側の惑星ですね。ですから、日の出の3時間前からか、もしくは日没3時間後までしか見ることはできません。
日本でも日の出のときに東に現れる金星のことを明けの明星。日没の時に西に現れる金星を宵の明星といいますね。
この金星の明るさは、-4.7等に達します。周りに灯りのない場所ならば、その明るさで影ができるほどなんです。
あまりの美しい輝きから英語では女神ビーナスの名が付けられました。
天文学の専門用語でも金星が最も明るい光輝になった時をMaximum brightnessといいます。
>金星はなぜ明るく見えるのか?
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