2024/9/22

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』

 

 


『道後温泉(本物)』

 

 

 

 

おみやげアーケードを抜けて本物の道後温泉へ。

「お土産屋さん♪お土産屋さん♪」

とりあえず見るもん見てからだな。

「しょーがないわね。それまでお小遣い出しやすいようにしときなさいよ。」

狙われてる、狙われてる!おとーちゃんのお小遣いが狙われてる!!

 

 

後ろのホテルが邪魔だけど、ここが道後温泉・・・本館?

「温泉街ぢゃないのね。」

温泉浴場だな。なんか三つぐらいあって、ここが本館らしい。

アニメのモデルになっってるとかなんとか。

「わかった!『時間ですよ!!』ね。」

いや、それアニメじゃないし。銭湯だし。

「細かいことはいいのよ。」

 

 

「2階3階にもお風呂があるの?」

いやあ、休憩所じゃないか?

「って、何事もないかにように会話してるけど、この建物、封鎖されてるわよ。」

しーっ。わからないように上の方だけ撮ってるんだから。

「『保存修理工事中 平成6年12月まで』ってかいてあるわよ。」

バッドタイミング!!だな。

「おとーちゃんですもの。」

・・・。 予約でお風呂にだけは入れるようだよ?

「どうせ入らないからいいわよ。お写真撮れないし。」

おとーちゃんが捕まるな。

 

 

鷺がいるよ。

「あたしに挑戦する気ー!!」

温泉にありがちな白鷺伝説だな。

「白鷺って、大中小いるのよね。」

ダイサギ・チュウサギ・コサギだな。

「どれかしら?」

大きいのがダイサギ、小さいのがコサギ、中くらいのがチュウサギだな。

「だから、どれなのよ?」

ここのは大きさからいってコサギかな?

「建物のあちこちにいるらしいわよ。」

屋根の上にも一羽大きいのがいたらしいけど、撮りそこなった。

「それがきっとオオサギね。」

 

 

さあ、戻ろうか。

「ちょっと待ったー!!」

どうした?

「お土産屋さんはどうなったのよ?お土産屋さんは?」

ああ。地方の観光地にありがちな、6時になったら閉店だな。幸いにも。

「なにっさー!!」

まあ、いいじゃないか。その分晩御飯にまわすから。

「どっか食べるとこ決めてるの?」

お店はよくわかんないから、ホテルでお弁当・お惣菜でいいや。

「コンビニは悲しいわね。」

よし!!奮発してデパ地下だ!!

 

 

「デパ地下♪デパ地下♪。」

『いよてつ高島屋』だな。

「地下、食品売り場に行くわよ。 ・・・ほとんど残ってないぢゃないのさ!!」

これも地方のデパートにありがちな現象だな。

「閉店時間も早いわ。」

もうちょっと早ければ、割引シールの貼られたお惣菜が買えたかも?

 

 

しばらくホテルなんて泊まってなかったら、セルフチェックイン

なんてのになってたぞ。

「なんか時代に取り残されてる感じね。」

まあ、ちょっとおしゃれな感じで、悪くはないんじゃないか?

「飾りがちょっと遠いわよ!!」

 

 

こうすればよかったんだ♪

「めーめちゃんがっ♪」

「めーめちゃんに美味しいとこ取られた・・・。」

 

 

 

 

 



貧しいメニューに戻る
トップページに戻る