2024/1/21
うさちゃんとおとーちゃんの
『楽しいながらも貧しい我が家』
『か〇フライ』
今日も元気にフライだ!!
「ぢゃ、いくわよ!! しっかり捕りなさいよ!! カキーン!!」
オーライ、オーライ、オーあっ・・・。
「落としてんぢゃないわよ!! 次、行くわよ!! カニーン!!」
カニーン?あっ・・・。
「また落としてんぢゃないわよ!!」
じゃ・・・お料理いこうか。
やっと手が届くようになってきたな。
「ん?」
どうした?
「なんかよく見ると消費期限が2ケ月ほど前のような気がするわ?」
気のせいだな。
「これ食べたら、絶対当たるわね。」
カキーン!!
「まあ、時差ということにしといてやるわ。」
賞味期限切れだから安かったのか・・・。
「ここまでやったら、お店潰れるわよ。」
こっちは余裕で大丈夫。
「パッケージそのものが長持ちしそうね。」
トレイにラップして売ってるのよりは長持ちするね。
「空気に触れないようにするのがよさそうよ。」
近頃は常温でも寿命が長いのがあるよな。
「寿命・・・。」
ロングライフっていうじゃないか。
まず、牡蠣を剥く。
「もともと剥いてあるわよ。」
殻付きのヤツ買ってくると後が大変だな。
「それは焼牡蠣用でしょ。」
牡蠣とかサザエとか見た目はいいけど、使い道がねえ。
「ホタテはまあ、使おうと思えば使えるわね。」
貝焼き味噌♪
バッター液に浸して、衣を付ける。
「その者、パン粉の衣をまとい、こんがりときつね色に染まる。」
なんか聞いたことがあるようなセリフだな。
「そして、揚げ物バットに降り立つ。」
いいんじゃないか?
「フライもんはそうそう失敗はしないわね。」
お手軽フライヤーが強い味方だ。
「食べるのはあたしが味方になってあげるわ。」
いや、味方というより主役だろ。