2023/11/19

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』

 

 


『鶏ごぼう2』

 

 

今日も鶏さんにご登場願おう。

「鶏インフルとかがあって大変だったわりには、値上がりしてないわね。」

うん。ブラジル産とかが多くなるかと思ったら、国産もそんなに

変わらなかったね。

「あれは卵用だったのかしら?」

ああ、そうかも。

 

 

鶏さんの中でも部位はむね肉。ここがいいんだ。

「価格的な意味で、ね。」

費用対効果と言ってくれ。

「100グラムあたりでいくと、豚肉の半分ね。」

まあ、豚肉も切り落としだけどね。

「安い部分同士だからいいんぢゃない?」

牛肉との比較となると、そもそも牛肉がいくらかわからないから

比較のしようがない。

 

 

「また手抜きの加工済ごぼうね。」

いやあ、お手軽、お手軽。

「丸ごぼうより割高になるんぢゃないの?」

まあそうだけど、量的にもちょうどいいかな?

「一本買って来ても、かならずなにかに使うから無駄にはならないわよ。」

これを焼いて、炒めて、味付け。

「市販のたれ?」

いや、砂糖、しょうゆ、酢、出汁、ごま油を合わせる。

「テキトーなのね。」

いや、本当はちゃんと計量スプーンで量ってる。

「頻繁にスプーンから溢れてるから、やっぱりテキトーよ。」

 

 

最後に片栗粉でとろみをつけるんだ。

「ここで失敗してごっちんごっちんになるのね。」

言うなー!!言うと、そうなる!!

 

 

山盛り♪山盛り♪

「居酒屋の大皿料理になってるわよ。」

みんなで取り分けて食べてね。

「でも、これだけだと寂しいわよ。」

そうだね。おかずとして、おつまみとして。

 

 

「ザワークラウト?」

ざわざわざわ・・・。

「なに言ってんのさ?」

いや、なんでもない。

炒めたキャベツの上に焼いたソーセージを乗せただけだ。

「やっぱり、おつまみだわ。」

  

 

 

 

 



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