2023/11/12

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』

 

 


『牛バラ焼』

 

 

さあ今日は青森の上北地方の名物B級グルメに挑戦だ!!

「昔、青森出張に行ってた時に仕入れたメニューね。」

いや、聞いてはいたが食べたことはない。

「でたー!! おとーちゃんの『だぶんこんなんじゃないか料理』ね。」

まあ、そんなところかな。

「でも地方のB級グルメって、地元の人でも『なんだ?それ?』っていうような

ものも多くない?」

ああ。 佐賀県民として耳が痛いな。

「これは大丈夫なの?」

これは60年ぐらいの歴史があるみたいだから、大丈夫じゃないか?

「B級の定義は?」

まず安いこと!!に決まってる。

「確かにその条件は外せないわね。」

 

 

えーっと、玉ねぎ。

「見りゃわかるわよ。 あ!でも北海道で玉ねぎが不作で

高いって言ってなかった?」

らしいけど、実は佐賀も玉ねぎの産地だから、それほど高くはなってない。

「地産地消、ありがたいわね。」

そこらへんは田舎もいいね。

「まあ、よっぽどの都会ぢゃないと地元産がまったくない、ということはないでしょうけど。」

まあ、都会は高くてよければいくらでもあると思う。

 

 

で、次はお肉。

「佐賀牛!!・・・のわけないわね。」

まあね。 一番安かったオージービーフだな。

「普段は牛肉なんて食べないから、味の違いなんてよくわかんないわね。」

なんか、脂だけ国産牛ってかいてあるのが入ってるね。

「これをどうすんの?」

たれで炒めるだけだ。

 

 

ほんとうは『スタミナ源たれ』と言うのが定番らしいんだが。

「青森では一家に一本、県民の魂の食品、って言ってたわね。」

メーカーは上北農産加工って、まさに上北地方だな。

「こっちぢゃあまり見かけないわね。」

福岡の『みちのく夢ぷらざ』というみちのくのアンテナショップに

あったような気がする。

「青森では?」

普通にスーパーで売ってたよ。

「これ違う・・・。」

あるもので済ませるのが我が家だ!!

「びんぼー!!」

 

 

「まあ食べられそうね。」

これがひどかったら、肉がまずいか、玉ねぎが腐ってるんだな。

「丼ごはんに乗せてもいいわね。」

汁だけ取っておこう。

「なんという牛バラ汁丼。」

  

 

 

 

 



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