2023/8/20

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』

 

 


『鶏ごぼう』

 

 

 

さあて、久しぶりにお料理しようかな。

「ひさしぶり、というほどのものでもないけどね。」

あ、そうか。 途中でうな丼作ったな。

「なんちゃってうな丼っていいなさいよ。」

まあ、そうだな。

「今日は何?」

実はこれにも時差があって、写真の日付は6月4日とかになってるな。

「2ヵ月半の時差・・・。」

まあ、かわいいもんだな。

「季節はとっくに巡ってるわよ。」

 

 

ささみがだな、安いんんだよ。毎週土曜日。

「『半額』シールが貼ってあったわね。

値引き前が平日の倍の値段とかになってないでしょうね?」

平日の値段はわからんが、さすがにそれはないだろう。 

「今度リサーチしといてあげるわ。」

酒・醤油・生姜で下味付け。

「片栗粉まぶして、焼くだけね。」

 

 

ささがきごぼう。

「ん?」

どうした?

「なんか違和感があるわね。」

どきっ。 どこが?

「いまどき、どきっ、なんて表現あるの?」

死語になりかけの寝たきり語、とか。

「なんか恐いわね。で、妙に綺麗なささがきごぼうぢゃない?」

加工品を・・・。

「切ってあるやつは風味が抜けてるよね、とか言ってなかった?」

一本買うより安かったんだよ。

 

 

食感が残ってれば後は味付けで誤魔化そう。

「これは自作ね。」

混ぜ合わせただけだけど。

「くん、くん・・・これはごま油も入ってるわね。」

正解。 香りづけにはいいんだよね。

 

 

あとはごぼうを炒めて、焼いたささみと一緒にからめて、出来上がり♪

「まあ、悪くはないわね。」

ささっとおつまみ♪

「ごぼうの下ごしらえからしてたらもうちょっと時間かかるわね。」

それなりに味もしてるし、いいんじゃないか。

「一本買うと余っちゃうこともあるしね。」

二本セットで売ってたりするし。量からいけば割安だけどね。

 

 

 

 

 



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