2022/3/6

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』

 

 


『小倉焼うどん』

 

 

 

よーし。 今回もお料理でいくぞ。

「無理してるわね。」

 そんなことは・・・。

「どうせ焼き直しでしょ?」

まあ、焼き直しと言えば焼き直しだが・・・別に直してないか。

「なに一人でブツブツ言ってんの?」

確かに焼いてはいるが・・・。

「さっさといくわよ!!」

あ、はい。 では、まずこれから。

 

 

 

 

「また、もやし? これもまた違うわね。」

ECO PRICE、まあ、安いってことだな。

「『ふとっちょもやし』って、『もう、もやしっ子って言わせない!!』ってとこね。」

いや、ふとっちょ、じゃなくて、ふとっ子、だし。

「わかったわ!!」

なにが?

「グラム数が変わらなくても水分が多いからきっと本数は少ないのよ。」

流石に数えてみるのは大変だな。

 

 

 

 

これもおなじみ『ちゃんぽん・焼きそばの具』。

「ハッ!として?」

ぐー!!

「古いわね。」

言わすな。

 

 

 

 

ちくわとてんぷらと色付きかまぼこの切り落としだな。

「切り落としっていうか、目的がコレだから、なんて言うのかしら?」

練り物小間切れ、かな。

 

 

 

 

こっちは本物の小間切れだよ。

「時差、一か月ね。」

さあ、この材料でできるのは?

「ちゃんぽんか焼きそばに決まってるぢゃない。」

ところが今日はちょっと違うっ!!

 

 

 

 

焼うどん♪

「そう来たのね。」

そう来たんだよ。

「珍しいわね。焼うどんに小倉あん入れるなんて。」

うん。ソースの辛いのと甘いのが溶けあって絶妙な味になるよね。

「なるわけないぢゃないのさ!!」

ああっ!!はしご外された!!

 

 

 

 

この焼うどんは京都の小倉山じゃなくて、はい。

「焼うどん発祥の地と言われてる福岡県の北九州市の小倉よ。」

JRで行くと大分・宮崎方面への分岐点だね。

 

 

 

 

昔は小倉市だったのが、合併して北九州市になって、それが分割されて

小倉南区と小倉北区になったって。

「我が町の歴史、みたいなこと言ってんぢゃないわよ!!」

我が町、でさえないな。

 

 

 

 

そうこうしてるうちに、出来たよ♪

「お店のものより具だくさんでいいわね♪」

まあ、考えてみれば広島のお好み焼にもうどんバージョンがあるよね。

「あれはちょっと細麺よね。」

  

 

 

  

 



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