2022/1/2
うさちゃんとおとーちゃんの
『楽しいながらも貧しい我が家』
『2022謹賀新年』
「あけましておめでとー。」
ありがとう。
「ちがうっ!!」
今年もよろしくお願いします。
「よろしくねー♪」
めずらしく、ほぼリアルタイムで。
「ほぼ、ね。 ぢゃ、さっさと行くわよ!!」
どこへ?
「どこへ? ぢゃないわよ!! おせちよ、おせち♪」
あ、ああ・・・まずはこれから。
「日本酒って、これ、あんた専用ぢゃないのさ?」
あんた、言うな!! いや、まあ、もらいもんだ。
「『鍋島』って佐賀の地酒よね?」
まあ『鍋島』は佐賀藩のお殿様の一家だけどね。
「そういえば、『色鍋島』とかいう焼き物もあるわね。」
なんかうさちゃんが焼き物っていうと、焼き鳥みたいだな。
「なにっさー!!」
もう一本♪
「おとーちゃん?!! いったいどんな悪いことしたの?」
いや、なんだよ?
「おとーちゃんが普通のことしてて、こんなのもらえるわけがないぢゃないのさ!!」
いや、参加者みんなもらってたし。
これか、ビール1ケースが、果汁飲料詰め合わせか。
「最後の!!」
現場にいたものの特権だな。
「まあ、いいわ。代わりの物はおとーちゃんのお小遣いで買ってもらうから。」
それだともらった意味があまりなくなる・・・。
「いいから、お節料理行くわよ♪」
それが・・・。
「おせち料理・・・ではないわね。」
まあ、普通のご飯だな。
「普通にしてはちょっと豪華だけど・・・。」
おお。お寿司なんかいつもの倍ぐらいするし。
「でも、おせちぢゃない・・・。」
おかーちゃんがいつのように、通販のお節を頼もうとしたけど、
どうにも予算がつかなかったらしい。
「びんぼー!!」
まあ、おとーちゃんはいいけどね。
「あんたはお酒だけでいいでしょ?」
あんた、言うな!!
でも、うさちゃんにはデザート子分も準備したよ。
「プリン♪プリン♪」
プッチンもいいけど、これもなかなかいいよ。
「子分♪子分♪」
好きな型で作れるのはいいね。
「量もちょっと多いわね♪」
どこからどうやって食べるか?が、ちょっと問題だけどね。