2021/10/24
うさちゃんとおとーちゃんの
『楽しいながらも貧しい我が家』
『うさちゃんちゃん焼』
今日は『うさちゃんちゃん焼』を作ろうと思う。
「なにっさー!!あたしに挑戦する気ー!!」
言い方が悪かったな。『うさちゃんが作るちゃんちゃん焼』だな。
「それならいいわ。」
そうじゃなかったら、大変だ!!
「今日も材料の羅列から行くのね。」
とりあえず、これでこんなもんが出来ました、みたいな。
「メークイン。」
「なのちゃ♪めーめちゃん女王なのちゃ♪」
次は『ポキポキもやし』。
「なんか違うんぢゃないの?」
物によってポキポキ折れたのが入ってるし。
「文句いうなら買わなきゃいいぢゃない?」
いやあ、一袋15円はそれでも惹かれる。
しめじ。
「香り松茸、味しめじ、ね。」
松茸なんて食べたことないから、
香り松茸のお吸い物、ぶなしめじ、だな。
玉ねぎ。
「見りゃわかるわよ。使いかけ。」
「♪時速は91キロだい。」
それ、パーマン。
「やっぱり広告の品ね。」
当然だろ。
「まったく、材料の紹介だけで疲れるわね。」
これからが腕の見せ所だ。
「ちょっと遊んでくるから作っといて。」
えーっ?
鮭を焼く。
その他の物を炒める。
「手抜いた説明してるんぢゃないわよ!!」
うさちゃんがいないとこんなもんだ。
「やっぱりあたしがいないとダメね。」
実は安売りで買ったインスタント味噌汁の賞味期限が
迫って来たから有効利用だ。
「残るような物、買うんぢゃないわよ!!」
いや、食べたくて買うんだけど、買ったらいつでも食べられると思って
安心してなかなか行きつかないんだよね。
「まあね。 ないと無性に食べたくなるし。」
だな。