2021/8/22
うさちゃんとおとーちゃんの
『楽しいながらも貧しい我が家』
『冬瓜』
今日は旬のネタで行こう。
「またリアルタイム? いよいよ料理ネタが尽きたのね。」
まあ、お料理もリピートが増えて来たから、新作にも挑戦しなくては。
「で、何がリアルタイムなの?」
食材的に旬だな。
「今時、食材はほとんど年間通して手に入るわよ。」
まあ、それでもやっぱり旬のときしか出回らないとか、安くなる、
というのはあるし。
「で、なんなの?」
『胡』『西』『南』『苦』と同じ種類の野菜だ。
「うりゃ!!」
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ということで、本日の食材は『冬瓜』。
「この夏の真っ盛りのクソ暑いときに『冬』なんておかしいぢゃないのさ!!」
なんでも、まるのまま置いておくと冬まで持つのでこの名前がついたらしい。
「旬なのか旬ぢゃなくても大丈夫なのかわかんないわね。」
たまーに煮物で食べていたような気もするけど、どんな作り方してたかは
知らない。
「でた!!おとーちゃんの『たぶんこうだったんぢゃないか料理』ね。」
中国でも、冬瓜と卵の炒め物、みたいなものはあったぞ?
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で、今日はまず、シーチキンを入れて煮ものというか、スープというか。
「シーチキンは商品名で高いから、なんちゃってシーチキンね。」
皮かたいし、面取りなんかも面倒くさくて、結構大変だったな。
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「ツナはかたまりの方がよかったんぢゃない?」
そうだな。 ほとんどダシになってしまったな。
「苦労してた割には、あまり目をひくものがないわね。」
うーん・・・では、もう一品、中国でトマトの卵炒めと同様に、
食堂でよく出て来てたものを作ってみよう。
「さっき言ってたやつね。」
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「こんなだったの?」
いや、似てなくて非なるもの、だな。
「全然ダメぢゃないのさ!!」