2020/4/12
うさちゃんとおとーちゃんの
『楽しいながらも貧しい我が家』
『ばたでん』
♪花〜びらが、散ったあ〜との、さくらが〜とても〜冷たくされるように・・・。
「へたくそ!!」
まあ、自覚はある。 歌いつつ、島根に戻ります。
松江城を後にして、向かう先は・・・。
「松江みじんこ温泉駅♪」
いや、ミジンコ違う。
「ぢゃ、ゾウリムシ?ミドリムシ改めユーグレナ?」
なんか関係ない方向にはずれていってるぞ。
「ぢゃ、電車に乗って、しゅっぱーつ♪」
おとーちゃんをおいていくな。
「これが『ばたでん』。通称『一畑電車』。」
逆じゃないか?
「『ばたでん』の方がかわいいわよ。」
『ラッキー』より『うさちゃん』の方がかわいい、か?
「今日は特別に運転席の隣に乗せてもらったわ。」
いや、いや。 まだ発車前で、運転手さんもまだいないし。
「ここ終点だけど、高校生なんかも降りてきてたわよ。」
観光用にも整備されてるし。
「なんか、個室風。」
これは、いいね。 うさちゃんが撮りやすくて。
「このテーブルも、パタンパタンって、開いたり閉じたりできるのよ。」
「どこ行くの?」
名前の通り、宍道湖に沿って・・・。
「ぐるっと回って戻ってくるのね。」
一筆書き乗りつくしの旅か?
「宍道湖の片側しか電車は走ってないの?」
いや、対岸の方はJRが抑えてる。
来るときに乗った『やくも』にそのまま乗ってたら、そっちを走る。
「行先は同じなの?」
うーん、同じような、違うような・・・。
「はっきりしなさいよ!!」