2020/1/25
うさちゃんとおとーちゃんの
『楽しいながらも貧しい我が家』
『出雲みやげ』
さあ、出雲の旅最後の締めくくりはやっぱり・・・。
「お土産♪」
まあ、因幡の白うさぎ饅頭とかしまねっこ人形焼とかは
先に紹介しちゃったけどね。
「他にも買ってるところがすごいわね。」
あんたが欲しい!!って言ったんじゃないか?!!
「あんた、言うんぢゃないわよ!!」
「下がれ!この下郎!!」
いや、これは『ういろう』だ。
「知ってるわよ。お約束で言ってみただけよ。」
ほんとか?
「あたしに挑戦する気ー!!」
「♪白・黒・抹茶・小豆・コーヒー・ゆず・さくら♪」
それは名古屋の青柳ういろう、だな。
「これが言えないと名古屋人とは言えないわね。」
悔しかったら言ってみな!! だな。
しかし島根にも外郎があったんだね。
「違うわよ。」
え?
「これは山口♪」
あれ? なんで山口名菓が?
「なに言ってんのさ!! あんたが、『ここのはわらび粉を使ってる
らしくて、珍しいから買って帰ろう♪』って言ったんぢゃないのさ!!」
ああ、ああ。すっかり忘れてた。そういえば乗り換えの新山口駅で
買ったな・・・っていうか、あんた、言うな!!
「次、行くわよ♪」
「これも、おとーちゃんが是非食べてみたいと言って買った『赤てんぷら』。」
うーん・・・これは魚のすり身に唐辛子を混ぜ込んで、赤ハムみたいに
したもの、ということだったんで、買ってみたんだが。
「辛いもの苦手なくせに。」
うん。 九州にもある普通の赤かまぼこの方がよかったな。
「こっちは『しじみ佃煮』。」
これは間違いなく島根の宍道湖だな。
「わかんないわよ? 結構近くの外国産だったりして?」
いいんじゃないか? どうせ中国地方だし。
「いいような、悪いような・・・。」
いや、これは十分に美味しかったからいいんだよ♪
「まあ、ご飯のおともによかったわね♪」
「しまねっこはいいとして、何?これ?」
駅名標・・・えーと、ミント風味のシュガーレス清涼菓子・・でいいのか?
「〇リスクとか〇ンティアでいいんぢゃないの?」
まあ、そうだな。 なんか全国の駅シリーズがあるらしい。
「ケースに張るシールを変えるだけでいいから、しかもお土産として
高くても売れるからいいわね。」
目の付け所はいいな。
「乗せられる方も乗せられるほうだけどね。」
おかーちゃんが買ってくれたのに・・・。
「サイコー!!」
いや、いや、いや。