2019/8/18
うさちゃんとおとーちゃんの
『楽しいながらも貧しい我が家』
『ミサイル艇うみたか』
さあ、東舞鶴駅からバスで移動だ。
「どこ行くの?」
舞鶴と言えばあれしかないだろう。
「一般的にはどうかわからないけど、おとーちゃん的には
やっぱりアレでしょうね。」
ここまで来て、それ以外に何があるというんだ?
「おこっちゃうわよ!!」
いや、怒りぢゃなくて、錨だ。
「『しらね』の主錨ですって。」
今話題のヘリコプター搭載艦の一世代前のやつだな。
「本物の船に行くわよ!!」
ちょっと歩いて『北吸桟橋』。
「受付では身分証明書さえ見せなくてよかったわよ。」
佐世保とか呉と違って、船には乗せてくれなくて、岸壁から
見るだけだからかな?
「見て、見て。」
「見学証の番号が『118』。あそこにいるのも『118』よ♪」
118は・・・『ふゆづき』か。
「佐世保にいた『あきづき』と同型艦ね。」
手前にいるのはいわゆるイージス艦『みょうこう』。
「イージス艦は山シリーズね。」
ほう。こんなところに艦ガールがいるぞ?
「オーストラリアぢゃないからそんなのいないわよ!!」
いや、いや、カンガルーじゃない。 艦女だ。
「なに?それ?」
物好きな艦船マニア女子だな。
「じぶんのこと棚に上げて、物好きなんて言うんぢゃないわよ。」
いや、ちょっと変だろ?
「しーらないっと。」
ん? !!!!
「気づいたわね。」
え、えーっと、あ!あそこあそこ。
これがミサイル艇『うみたか』。
「ミサイル艇? これ、スクリューがついてないわ。」
これはジェット推進。 ビューンって来て、ガーっと来て、ガツンってやる
うさちゃんみたいな機動力のある船だ。
「まあねー。」
イージス艦もミサイル艇も佐世保に配属されてるんだけど、
公開されている桟橋と違うところに停めてあるから、なかなか
見ることができないんだ。
「よかったわね。 近くで見れて。」
でも、意外と大きかった。 もっとコンパクトかと思ってた。