2019/3/17
うさちゃんとおとーちゃんの
『楽しいながらも貧しい我が家』
『ホテル味園』
九州から大阪というとさすがに日帰り観光は無理で。
「当然お泊りよね。」
結局、天王寺のホテルになったけど、最初何も考えずにネットで
検索して出てきたホテルを予約しました。
「基準は。」
もちろん、安いところ。
「びんぼー!!」
で、予約したところが・・・。
『ホテル味園』。
「ホテルなの?」
うーん。
おかーちゃんがネットで検索して
『ちょっとすごいディープなところみたいよ?』
って言うんで調べてみると。
「『大阪ミナミの魔窟』とまで言われれるわよ!!」
きゃあ!!
「おかーちゃんは興味深々、泊る気まんまんだったのに。」
ムリ、無理。 おとーちゃんには絶対無理。
「まったく、ひーたれなんだから。」
佐賀弁で、臆病とか意気地なしとかいう意味です。
「もっと情けなさが入ってるわよ。おとーちゃんにぴったりね。」
否定は・・・しない。
閑話休題。
「まあ、お約束よね。でも、これ・・・。」
なんだ?
「タグが付いてないから安物ね。」
特大タグが必要だな。
もう、いろんなもんが壁に貼りついてる。
「あたしに挑戦する気ー!!」
本当は1件1件撮って行きたかったんだけど。
「ちゃんと撮りなさいよ。」
いやあ、外国人観光客のスーツケースアタックが厳しくてね。
「確かに日本語がほとんど聞こえなかったわ。」
「これもお約束ね。」
グリコの創業者江崎利一は佐賀の出身です。
「蛇口ひねると、白黒つけないカフェオレが出てくるのよ。」
うそ言うな。
「佐賀にあったグリコの工場は閉鎖されたけどね。」
佐賀の小学校の遠足の定番だったんだが。