2018/10/

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』

 

 


『音戸の瀬戸』

さて、マンホールの後は、バスの一日乗車券があるので、

これで行けるとこまで。

「テキトーなこと言ってんぢゃないわよ。行った先になんもなかったら

時間の無駄ぢゃないのさ。」

いいじゃないか。ローカルバスに、ただ乗るだけでも結構楽しめたりするぞ?

「電車みたいに『駅弁』もないぢゃないのさ。」

うーん。さすがに車内で弁当は・・・『バス停弁』っていうのもないしなあ。

「でしょ?」

しかーし、今日はちゃんと目的がある。

 


 

 

「橋? まあ、大きくはあるけど、普通の川にかかっている橋ぢゃないのさ?」

いや、ここは川のように見えるけど、じつは海だ。

「海?」

そう。海峡・・・瀬戸だよ。

「それにしては狭いわね。」

『音戸の瀬戸』と呼ばれている。そして、あの橋は『音戸大橋』。

「結構古そうね。」

昭和36年開通だって。

そして振り返ると『第二音戸大橋』がある。

 


 

 

こっちは平成25年開通。

「ちょうど、『音戸大橋』と『第二音戸大橋』の間にいるのね。」

そうなるね。

「でも、ここからだとどっちの橋渡るのも大変ぢゃない?」

どっちとも下を船が通るために高いところにあるから、

山の上から通じてるもんね。車ならともかく、歩きであそこまで行くのは大変だ。

「せっかくここまで来たのに、向こう側に渡れないぢゃないのさ!!」

そのために・・・これがある。

 


 

 

 

「『音戸渡船』?」

渡し舟だよ。 橋がないときはみんなこれで渡ってたんだろうね。

「何か古いわよ。」

いい味出してるじゃないか。

 

 

 

 

 

この桟橋の先に渡し舟が待ってる。

「渡し舟・・・あ、あれで大丈夫なの?」

ずいぶんボロ、もとい、こっちも年季が入ってるけど、あれが現役だ。

船だけの写真を撮り忘れた。

「何やってんのさ!!」

だって、船頭さんが待ってたから急いで乗ったんだもん。

 

  

 



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