2018/6/24

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』


『皿うどんとチリンチリンアイス』

「お腹へったわ。」

まあ、朝早くからごはんも食べずに出てきたから、しょーがないな。

「早くなんか食べるわよ!!」

もうちょっとだ。 この坂を登って右にいくとお目当てのお店がある。

「なーんだ。ちゃんと調べてあるんぢゃない?」

おかーちゃんが・・・。

「さっすが、おかーちゃん♪」

 

 

 

 

「皿うどん♪皿うどん♪」

これは長崎でも 知る人ぞ知る『寿々屋』の皿うどんです。

「量もすごいわね。」

絶対に一人では無理。 我が家みんなで一皿だよ。

「でも全然高くないのよ。 パリっパリの超細麺。」

揚麺だね。

「いつもは太麺が好みだけど、ここのは、この細麺がいいわね。」

取り皿もちゃんと用意してくれて。

さすがに、これだけしか注文しないのも悪いからもう一品。

 

 

 

 

「巻き寿司♪巻き寿司♪」

こっちもしっかり手作りで、大きいの。

「一本売り♪」

お店のひとがその場で切ってくれるんだよ。

「これでも半分ぐらいで、残りはお持ち帰りにしてもらっちゃった♪」

どーせ今日行ったさきで、すぐに「お腹へったわ。」っていうだろうし。

「まあねー。でも、ここ長崎よね。」

うん。

「なんで?」

よし。じゃあ、デザートにヒントを入れよう。

「ヒントって何? 食べられるの?」

意味が違う。 何しに長崎まで来たか?ということだ。

「美味しい皿うどん食べに来たに決まってるぢゃないのさ。」

それもあるが・・・。

 


 

 

これも長崎名物『チリンチリンアイス』。

「チリン♪チリン♪って鈴ならしながら売ってるのね。」

眼鏡橋のところにいるおばちゃんは、アイスで薔薇の花なんか作ってくれるんだけどね。

「これ、なんかぐちゃぐちゃぢゃないのさ!!」

バイトのおにーちゃんが作ってたからなあ・・・。

「ちょっと残念ね。」

 

 



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