2018/4/

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』


『世界文化遺産』

 


えーっと、次はどこだっけ?

「途中で割り込むから、訳わかんなくなるのよ。」

だって、たまにはリアルタイムのタイムリーなネタが欲しいぢゃないか?

「いつもリアルタイムならいいぢゃないのさ?」

無理だな。 で、どこまで行ってたんだっけ?

「荒尾で三人目の石人さんに会ったとこまでぢゃなかったかしら?」

そうか。じゃ次はここから、すぐ近く、っていうか、

通り抜けてきた所まで戻る。

「何があるの?」

世界遺産。

 

 

 

 

「石人の次は石炭ね。」

石つながりで・・・まあ、あっちは本当に石で、こっちは

植物なんだけどね。

「植物? ぢゃ、畑に植えとけば、どんどん増えていくのね。

これで、エネルギー問題は一気に解決よ!!」

だといいね。

「馬鹿言ってんぢゃないわよ。」

・・・やっぱり、わざとだったんだな。

 

 

 

 

マンホールも。

「何表してるか、よくわかんないわよ。」

 



 

これだったら、わかりやすいだろ。

あれ? うさちゃん? どこ?

 


 

 

「ここよ!! ここ!!」

いた、いた。

「でも、おとーちゃん?」

なんだ?

「もう桜の便りが聞こえてるっていうのに、

今日ってまだ、1月20日だったのね。」

時差だ。 今年になってるだけでも十分だろ。

 


 

 

「あれが遺跡なのね。」

遺跡と言っていいか・・・まあ、遺跡だな。

「遺構、とかは言わないのね?」

もう、わかってんだか、わかってないんだか・・・。

 

 


 

 

「これ、何?」

お湯を沸かしてた場所の煙突の根本のほうだって。

「こんなのが、三本も建ってたのね。」

 


 

 

「やっほー♪」

いまどき、やっほー、って言ってる人いるのか?

「あたし、うさちゃん♪ うさちゃんちゃんって呼んでねー♪」

ちゃん、ちゃん。 お跡がよろしいようで。


 





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