２０１７／１１／２６　

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』


『ネルフ（ＮＥＲＶ）基地』


「さ、ぢゃあ、せっかく博多まで来たんだから、遊んで帰るのね。」
何言ってる？。
「まさか、このまま帰るんぢゃないでしょうね？！！」
まだ、朝の６時半だから、お店も開いてないぞ？
・・・いや、そうじゃなくて、乗るんだよ。
「ええっ？　無賃乗車はダメ！　絶対！！」
ちゃんと切符は買ってあるから、心配しなくていい。
「ひゃっほー♪」
なんのキャラだよ？

 

外装もだけど、１号車２号車は内部もエウ゛ァ仕様だ。
「車内探検よ！！」 
扉もＮＥＲＶ。
「ネルフって何？」
ウルトラマンの科学特捜隊みたいなもんだ。
「余計わかんないわよ！！」
ちょっと違うかな？　マジンガーＺの光子力研究所みたいなもんか？
「たとえが古すぎるわよ。」

「喫煙ルームにだれかいるわよ！！」
あれは、加持リョウジだな。　スパイのスパイのスパイだな。
「よくわからないから、スルーするわ。」
あっちには、、赤木博士がいる。
「二人ともスモーカーキャラなのはわかったわ。」

さあ、車内の探検続行だ。
「床やヘッドカバー、手すりなんかもエウ゛ァ仕様ね。」

「人が全然乗ってないぢゃないのさ？」
さすがに、平日の午前６時４０分発だと、こんなもんだろ。
「遠くまで行く人は、『のぞみ』に乗ってるわね。」
これは、各駅停車の『こだま』だからね。
「ちょっと！！　片っ端からブラインド下ろして何してんのさ？」

いや、このブラインドの中に特別バージョンがあるらしい。
「これは普通なのね。」
そう。　
「あたしも探してあげるわ。」
よし。　そっちは頼んだぞ。