2017/9/17 

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』


『うさんちゅカフェ』


「おとーちゃん!!」
わかった。 わかった。 お腹へったんだな?
「やっとあたしの言うことがわかるようになったわね。」
しかしなあ、ここにはコンビニもないし・・・。本土に戻るまで、我慢してもらおうか。 
「なにっさー!!」
ってなこと言うと、『うさぎ島でうさぎ暴れる!!』って記事になりそうだから、
ちゃんと食料を買ってきてある。
「早く出しなさいよ!!」
はい。 キャベツ。
「あたしに挑戦する気ー!!」

 



ほんと、食べ物は弁当かなにか買ってくるか、休暇村のレストランしかありません。
「立派なお食事ぢゃないのさ♪」 
うん。 このタコ御膳も気になってたんだ。
「たこの唐揚げにたこ飯。 たこ好きね。」
ファイト!いっつぱーっ!! タウリンたっぷり。
「美味しかったわよ♪ ぢゃ、デザートいきましょ♪」
そうか・・・。
「あっちに、『うさんちゅカフェ』っていう看板があったわよ。」



セルフサービスだな。 
「バニーガールがサービスしてくれるわけぢゃないのね?」
それは、いいサービスだと思う♪ 



「あたし、これ!! 」
ふわふわのかき氷か。
 



「お耳と尻尾がかわいいわよ。」
さあ、溶ける前に食べよう。
「あたしの子分を食べる気?!!」
いや、いや。



さあ、そろそろ帰りの船に向かおうか?
「ぢゃあね。 また来るから、元気にしてなさいよ。」
なんか、ビミョーに視線が合ってないな。



なんか、無視されてるような気もするし。
「なにっさー!!」
よし。 今度来るときは、うさちゃんにキャベツで作ったお洋服を
着せてあげよう。
「なんか、悲惨なことになるんぢゃないでしょーね?」




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