2017/9/3
うさちゃんとおとーちゃんの
『楽しいながらも貧しい我が家』
『大久野島』
二日目は早起きして、呉線で広島とは逆方向へ。
「通勤・通学電車で、あたしだけ違和感あるわね。」
みんなスマホに夢中で、うさちゃんに気付いていないのが残念だ。
「結構、時間経ったけど、まだなの?」
着いたよ。
さあ、これから向かう大久野島は・・・。
「言わなくてもわかってるわよ。 通称『うさちゃん島』♪」
『うさぎ島』だ。
「平日だというのに、客多いわね。」
外国人率も高いぞ。
「ちょっと! おとーちゃんっ!! あたしが挨拶してんのに、
エサ出すんぢゃないわよ!!」
もう、うさちゃんには、見向きもしないな。
がじがじがじ。
「何やったのよ?」
いやあ、持ち込んだ丸ごとのキャベツを一枚ずつはいでやってたら、
キャベツの方を狙ってくるんで、最初からばらして、残った芯を。
「芯だけなんて、かわいそうぢゃないのさ?」
いや、歯ごたえがいいのか、結構人気だったぞ。
休暇村でレンタサイクルを借りて、島内めぐりだ!!
「ご! ごお!!」
袋の中はキャベツです。
「本格的に出かける前に、だいぶ減っちゃってるぢゃないのさ?」
休暇村の前の広場で、ついついやりすぎちゃった。
しかし、150円200円のキャベツで、こんな人気者になれるんだったら、
あと何個か買ってくりゃよかった・・・。
「キャリアに積んでくる強者もいるらしいわよ。」
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