2017/8/27 

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』


『呉湾クルーズ』


さて、地上の潜水艦を出たら、こんどは本物の海の上だ。
「ほんものの潜水艦に乗るのね♪」
それは無理だろうけど、船で呉湾をクルーズだ。

 



「これに乗っていくのね。」 
まずは造船所だ。
 


「大きいわね。」
戦艦大和より大きい貨物船だって。 
「あっ!! あそこ!!」


おお。本物の潜水艦が停泊してる。
「よおく見ると、艦の上に人がいるわよ。 」


ほんとだ。 ちゃんと自衛艦旗も立ってる。
「うっかり、そのまま潜水しちゃったら大変ね。」
そんなことはないだろうけど、まあ、人は泳げるだろう。
「海上自衛隊に入るのに、何メートル以上泳げなきゃいけない、
なんてあるのかしら?」



「ちゃんと普通の護衛艦もいたわよ。」
でも、何か短かったね。
前回は予約が一杯で乗れなかったけど、今度は佐世保湾クルーズを
やってみて比較してみよう。


「これも、むかし、本当に使われていたみたいね。」
『しんかい』って言えば潜水艇だな。
確か、『日本沈没』で主人公が乗ってたのが『しんかい6500』とかじゃなかったっけ?
「そんな古い話、知らないわよ!! それより・・・。」
わかったぞ!! お腹減ったんだろ?
「わかってるぢゃないのさ♪」
じゃ、呉の繁華街の方へぶらぶら散策してみよう。
「ここには、アーケードがあって、その手前に・・・。」

調査済みだな。


「『サントス』っていう喫茶店よ♪」
昔ながらの喫茶店、って感じだね。
「オムカレーちょーだい♪」


「また、いいとこでボケてるぢゃないのさ!!」
ははは。 おとーちゃんはカツスパにしようとしたら、カツがない、ということで、
おすすめのミートソースに変更だ。 


ミートソースには最初から、パンがちょこっと付いてるのがいいね。
「お値段もお手ごろで、お腹いっぱい♪」
じゃ、腹ごなしも兼ねて、再び散策しながらホテルまで戻りますか。


アーケードと並行して川が流れてて、その川沿いが公園になってます。
「なにっさー!!(怒)」
いや、その怒りじゃなくて、戦艦大和の錨だって。
「15トンもあったって。」



「『この世界の片隅に』のワンシーン、小春橋から。」
『灰ケ峰』だったっけ?
「映画見てないのに、おかーちゃんがご本買ったのよ。」


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