2017/4/29 

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』


『もうひとりの石人さん』


以前、石人山古墳というところに行ったの覚えてる?
「覚えてるわよ。2015年9月27日付けね。」

すごいな。 日付まで覚えてるんだ? 
「あったりまえぢゃないのさ。」
なんか、さっきカチャカチャカチャってやってみたいだけど?
「気のせいよ。 耳、遠いんぢゃないの?」
いや、聞こえてるんだが。

 



で、ここは、みやま町の上楠田天満宮というところだ。
「ぜんぜん話が繋がってないわよ?」
これからだ。
「ということは、ここに祭られているのが・・・。」
ここは天満宮なんだから、菅原道真だろ。
「なにっさー!! まあ、そうね。 ここもカンコーチェーンだったのね。」
なんだよ、そりゃ?
まあ、この裏手の丘を登っていくと・・・。
「いつも、ぜいぜい言ってるくせに、丘があると登りたがるのね?」
そこに丘があるかぎり!!
 

 


祠があるぞ。
「あそこからワープするのね。」
その前にセーブしとかなきゃ。


ちゃんと注連縄がはってあるよ。
「ちょっと覗いてみましょ。」


「なんかいるわ!!」
ここにもいたか、石人さん。


近畿の古墳では埴輪の武人が発掘されてるけど、
北部九州の筑紫君磐井の勢力範囲ではこの石の武装石人が残ってるんだって。
「ヤマト王権と喧嘩した磐井の乱ね。」
現存してるのは少なくて、前のとここの石人さんは重要文化財に指定されてるらしい。
「博物館とかぢゃなくて、現地で保存されてるのがいいわね。」
もうひとつ建物があって、こっちには・・・。


「これも、前に見たことがあるわ。」
だね。 石棺だよ。
「直弧文とかいう模様が彫ってあるの。」


ここには、みっつの石棺があって、そのひとつがすごく小さいので、
子供用じゃないか? って。
「おとーさん、おかーさん、こども、なの?」
さあね。



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