2016/10/23 

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』


『雲仙地獄』


さて、いったん諫早まで戻って、今度は逆方向へ。
「島原半島ね。」
島原半島フリー切符というのを手に入れて、島原鉄道の電車とバス、乗り放題だ。
「車で行かないの?」
車でいくと、おとーちゃんは運転なきゃいけないから、途中の景色を見ることが
できないんだよ。
「まあ、バスは車高が高いから見える景色もちょっと違うのよね。」
ということで、バスで雲仙だ!!



「お山の情報館♪」
おや、まあ。
「・・・。」

雲仙天草国立公園なんだ。
「海挟んでるけど、すぐそこなのね。」



「道路の両端から、煙でてるわよ。」
煙というか、湯気だな。
「く、くさいわ。 おとーちゃん、やったわね?!!」
いや、いや。 硫黄のにおいだ。



「歩道の外はすごいわよ。」
湯の花か? それもだけど、地面も熱いよ。
「ちょっと待ちなさい!! あたしを降ろそうとしてるわね!!」
ちっ。 ばれたか。
「なにっさー!!」



「!! 舗装を突き破って溶岩がでてきてるわよ!!」

うーん・・・おそらく、溶岩を避けて、地面を整備したんではないだろうか?



「少なくとも、舗装の上に置いてあるわけではなさそうね。」
ここも、下が熱いから、そのままでは、ここまで入ってこれなかっただろうね。





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