２０１６／９／１８　

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』


『筥崎宮放生会』


さあ、今日は毎年恒例の筥崎宮の『放生会』におでかけだ♪
「筥崎のは『ほうじょうや』って読むのよ。」
ここは日本三大八幡宮のひとつ。　八幡宮といえば本宮は・・・。
「言わずと知れた『うさ神宮』よ♪」

うさちゃん？　どっち見てる？
「だってあっちに屋台がたくさんあるんですもの♪」
九州最大の露天が並ぶからね。
「行くわよ！行くわよ！！」

結構めずらしい、葉っぱ付きのしょうが。
「なんでも、昔ここらへんの特産だったって。」
あと、名物は『おはじき』と『ちゃんぽん』。
「ちゃんぽん、食べる♪」
いや、食べるちゃんぽんではなくて、えーと・・・ぽっぺん。
「ぽっぺん？」
うーん・・・そう、切手にもなってた『ビードロを吹く娘』のビードロだ。
「買わないの？」
本物は数量限定で、みんな初日に並んで買うんだって。
「いらない！！」
いっときもじっとしてられないうさちゃんには無理だな。
「あたしの辞書に『行列』という文字はないわ！！」

「ぢゃーん！！　お化け屋敷！！」
小さい女の子が、看板だけで号泣してたぞ。
「おっさんが、『中は恐くないよー』って呼び込みしてわよ。」
それはそれで問題だと思うが。
「わざわざこんなとこ入らなくても、モンスターや妖怪なら、そこらへんにいるわよ。」
ポケットやらウォッチか。
「あたしに挑戦する気ー！！」
何に反応した？。

剥製のペンギンがケースの中で、よろよろ動いてます。
「どっからでも、かかってきなさいよ！！」
相手が出てこれないのを承知の上での強気の挑発だな。
まあ、これは、毎年恒例じゃないか。

経木とか、いまどきなかなかないよね。
「ちょっと前までは、お肉屋さんなんかでもこれに包んでくれたわよ。」
ちょっと前って・・・。
「なかなか美味しいわよ♪」




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